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研究室一覧

教員は、研究活動で最先端の技術を磨きつつ、それを教育にも反映させます。 ここでは、どのような研究が行われているのかを中心に紹介します。

コンピュータシステム系

ソフトウェア工学研究室

福山 峻一 教授

Webサービスシステムに関する研究

[ソフトウェア工学研究室イメージ]

Web2.0時代などと呼ばれ、インターネットの高速化に、PCやケータイ、ゲーム機などの端末機器の発達が加わって、身近で多様なサービスシステムが登場し続けています。 たとえば、ネット上でのショッピングやマーケティング、情報共有コミュニティなど用です。この発展の基盤にXMLをベースとするWebサービス技術と呼ばれる一連のソフトウェア技術があります。当研究室では、これからのWebサービスを展望して、要素技術やモデルシステムの研究を進めます。

コンピュテーション科学研究室

渡辺 郁 教授

グラフ・ネットワークに関する研究

[コンピュテーション科学研究室イメージ]

グラフ理論は、情報分野の現象を数理的に表現したり解析したりするのによく利用されます。 例えば、インターネットでデジタルコンテンツを効率的にやりとりしたり、道路ネットワークから自動車の混雑を除いたりするアルゴリズムを考えるときに役に立ちます。これらのアルゴリズムを設計することで、あわせて高度なコンピュータプログラミングの学習も進みます。

システムLSI設計研究室

北嶋 暁 教授

システムLSI設計技術の研究

[システムLSI設計研究室イメージ]

ディジタルシステムの中核をなすシステムLSI設計のために、数学的な原理に基づき、間違いがなくかつ素早く設計が行えるようにするための設計法および設計支援法を考案します。今後、ハードウェアとソフトウェアをうまく使い分けて設計するための設計支援技術が重要になります。 設計支援技術を理解することは、優れた設計者への第一歩でもあります。

組み込みリアルタイムシステム研究室

南角 茂樹 准教授

組み込みシステム設計技術の研究

[組み込みリアルタイムシステム研究室イメージ]

現在、日常生活をおくる上で、携帯電話やビデオレコーダー、自動車、航空機、電力や鉄鋼プラント、果ては人工衛星など、もはや組み込みシステムの無い生活は考えられなくなっています。当研究室では、図に中にある組み込みリアルタイムシステムの開発環境から、そのソフトウェア、ハードウェアに限らない要素技術、および実際の製品に至る組み込みリアルタイムシステムの研究を行います。

メディアコンピュータ系

ディジタル情報通信研究室

鴻巣 敏之 教授

ディジタル情報通信における情報数理応用の研究

[ディジタル情報通信研究室イメージ]

情報圧縮、誤り訂正符号、情報セキュリティなどのディジタル情報通信に必要不可欠な符号化技術における符号化法・復号法の開発、符号の能力解明などを情報数理の視点から行ないます。

高速ネットワーク研究室

久松 潤之 准教授

高速ネットワークにおける通信方式の研究

[高速ネットワーク研究室イメージ]

インターネットの回線速度は、毎年増加しています。 しかし、高速になった回線を効率的に使うことができていません。そこで我々の研究室では、ネットワークの資源を効率的に使える通信方式の研究を行います。また、高速ネットワークを介して、世界各地にある CPU やストレージを利用する、グリッドコンピューティングの研究も行います。

バーチャルリアリティ研究室

登尾 啓史 教授

視覚・聴覚・触覚の複合現実感に関する研究

[バーチャルリアリティ研究室イメージ]

人の三感(視覚、聴覚、触覚)を融合し、バーチャルにエアホッケーや内臓手術などができるシステムを作っています。 特に、物体が衝突したり変形したりする際の力を正確に体感するハプティックスの運用やその力を高速に計算するVLSI (ハードウエア)の設計に興味を持っています。うちでは、C++、CG (OpenGL)、HDLプログラミングなどでシステム構築をしています。

ロボティクス研究室

升谷 保博 教授

知能ロボット・ヒューマンモデルの研究

[ロボティクス研究室イメージ]

ロボットサッカー競技RoboCup等を題材にして、ロボットが自分で考えチームプレー(協調作業)が実現できるようなプログラムをどう作っていけばいいか研究しています。また、ロボティクスやメカトロニクスの発想で人間の体をモデル化して、福祉機器や災害救助ロボットの開発に役立てる研究も行っています。

ヒューマンインタフェース研究室

大西 克彦 准教授

ヒューマンインタフェースの基盤技術の確立

[ヒューマンインタフェース研究室イメージ]

3次元グラフィックスや、音声や動画などのマルチメディア技術が多く利用されるようになってきたコンピュータを、よりユーザが扱いやすくするために、新し いコンピュータの入力方法や出力方法や、これらのマルチメディア技術を基にしたシステムを考案し、人間中心のインタフェースの設計やその基となる要素技術 に関する研究を行います。

視覚メディア研究室

小枝 正直 准教授

画像情報を用いた知能システムの研究

[視覚メディア研究室イメージ]

近年,高解像度・高速度カメラが手軽に入手できるようになり,産業分野において画像情報を用いた知的なシステムが多数開発されています.本研究室では,画 像情報に基づいたヒト・ロボット・コンピュータの高度なインタラクションを実現するため,実用性を重視した知能システムに関する研究を行います.

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