2016年度

2016年度 第1回FD会議

  • 日時:2016/9/22 学科会議後
  • 場所:11-102
  • 出席:渡辺、升谷、小枝、鴻巣、登尾、大西、北嶋、南角、久松
  • 欠席:なし
  • 書記:久松
  • 2016年度前期授業の振り返り
  • 確率・統計(久松)
    • 受講者 133、未受験者 59、合格者 60、 合格率(受験者ベース) 0.81、合格者(受講者ベース) 0.45
    • 受講者ベースの合格者数が低く、大学の方針があり、これを上げたい。授業のやり方も変更し、それと同時に、内容もより簡単なものにするつもりである。
  • 線形代数学(小枝)
    • 受講者 101名,合格 85名,D評価 8名,E評価 8名
    • 履修者全体合格率 84%
    • エンドレス中間再試落ち 4名
    • 2015年度生から高校で行列やってない世代だが,講義・試験内容は以前と変えていない.
    • 授業アンケートの記入欄,ちょうどいい,早いが半々くらい.もうしばらくこのまま継続してみる予定.
  • コンピュータと社会(大西)
    • 受講者 106名,合格 87名,受験者 95名
    • 履修者全体合格率 82%(受験者ベース 91%)
    • 未受験の学生は大幅な欠席回数の学生が多い.2名ほど話を聞くと1時限目のため欠席したとのこと.
  • C++プログラミング実習3(渡辺)
    • 受講者 96名,合格 56名,受験者 84名 受講者ベースの合格率57.8
    • 内容的には、ポインター、再帰、クラス、クラス配列と関数、ファイルIO
    • プロ1、2と違い試験形式はプログラム記述問題が多い
    • かなり難しい授業と思う。ファイルIOを範囲から外すなり内容削減が必要かもしれない。
  • アルゴリズムとデータ構造1(渡辺)
    • 受講者 116名,合格 74名,受験者 95名 受講者ベースの合格率63.4
    • 昨年より合格率は上がっている。もう少し上がるようにしたい。
  • 情報セキュリティ(鴻巣)
    • 受講者ベースの合格率55%
    • 期末テスト前に演習問題を配布し,昨年より合格率はあがった.中間理解度検査の前にも演習問題を配布するようにしたい.
  • C++プログラミング実習2(升谷)
    • 受講者114名,受験者101名,合格者82名,受講者ベースの合格率71.9%
    • 2015年度は受講者ベースの合格率58.7%,10%以上上昇.やり方は大きく変えていないので,学生の差によるものが大きいと思われる.
    • 前期に比べると理解度の格差が広がるので,できない学生のフォローが課題.
    • 2017年度からは,前期でVisual Studioを使い始めるので,授業の内容の調整が必要.
  • コンピュータアーキテクチャ2(登尾)
    • 講義時間を、説明:演習:解答と解説=2:1:1に分け、授業中に知識や技能の習熟を徹底する。
    • 到達度確認問題を中間1および2、期末の3回に分けて実施。
    • 履修者ベースの合格率は良好で80%程度(受験者ベースの合格率は良好で90%程度)。

2016年度 第2回FD会議議事録

  • 日時 2017年6月1日15:30-
  • 場所 11-102会議室
  • 出席 登尾 升谷 鴻巣 久松 小枝 北嶋 南角 渡辺 大西
  • 欠席
  • 議題
    • 2016年度後期授業総括
    • 授業、試験点検 (各授業のコメント)
    • コンピュータアーキテクチャ1(登尾)
      • 講義時間を、説明:演習:解答と解説=2:1:1に分け、授業中に知識や技能の習熟を徹底する。
      • 到達度確認問題を中間1および2、期末の3回に分けて実施。
      • 履修者ベースの合格率は良好で80%程度(受験者ベースの合格率は良好で90%程度)。
    • 離散数学2(渡邊)
      • 1/3くらいは高校の復習。履修者ベースの合格率は72%で問題はない。
    • アルゴリズムとデータ構造2(渡邊)
      • 内容的にはやや難しい。履修者ベースの合格率は60%強でもう少し上げる必要がある。 2017年度は授業内容を見直す予定。
    • Linux 演習 (久松)
      • 受験者ベースの合格者は90%超えている
      • レポート課題の内容を授業で一度、扱っているので、合格率は高い。
      • Linux に触れる機会を持つ、経験をすることが目的の授業であり、合格率はこの程度でよいと思う。
    • ヒューマンコンピュータインタラクション(大西)
      • 合格率は95%以上
      • 内容が座学で,初学年の授業のため事例などを多く含むなど,できるだけ平易に理解できるようにした.
    • 情報数学(鴻巣)
      • 合格率受験者ベースで50%
      • 演習が多くを占める授業にしているが,1年配当科目で情報理論を講義するとこの合格率になる.
      • 新カリでは,2年生配当にし,情報理論に科目名を変えたので,内容を学ぼうとする学生の意欲で合格率が向上することも期待する.
    • プログラミング言語論 (北嶋)
      • 合格率は、受験者べースで、前年度の42%から76%と、大幅に改善した。主な要因は試験での出題内容の変更による。授業で教える内容自体はほとんど変えていない。
      • 授業中に、Moodleで問題を出題し、その類題を試験で出題する。Moodleでの問題は、解き方を解説するとともに、復習にも使えるよう考え方もMoodleに記載した。
      • まだ合格率は履修者べースでは62%であり、引き続き改善していきたい。

2015年度

2015年度第1回FD会議

  • 日時:2016/2/25 学科会議後
  • 場所:11-102
  • 出席:南角先生、升谷先生、小枝先生、鴻巣先生、大西先生、渡辺先生、北嶋先生、久松
  • 欠席:登尾先生
  • 書記:久松
  • 現行カリキュラムの検討
    • 情報数学: 授業名を情報理論にして、さらに、確率・統計の後にするのがよい。
    • 離散数学1: 授業名は、デジタル回路が相応しい。
    • 確率・統計: 可能なら、統計の内容は他の授業にもっていく
    • 微分積分1、2: 開講学年を下げたい。
    • 力学: 3年開講は遅い。
    • IT活用: 授業名を、「情報リテラシ」、「コンピュータリテラシ」が相応しい。演習科目なので、授業名に「演習」を入れたい。
    • Linux演習: 利用しているソフトウェア、ハードウェアの関係で、2年開講にしたい。
    • ウェブデザイン演習: 100点が多い。評価について、住本先生に一言いう。
    • 数値計算ソフトウェア演習: 授業名は「数値解析演習」、「データ処理演習」が相応しい
    • ITビジネスモデル、会計学入門: ITパスポート向けの授業に変更したい。
    • モデリング・シミュレーション手法: 力学より後にしたい。区分が「情報社会」に合ってない。
    • データマイニング: なくす
    • C++プログラミング実習3: 時間数がたりない。
    • C++プログラミング実習4: 時間数がたりない。継承まで教えられていない。
    • STL演習: プログラミング実習4 の後にしたい。授業名を変更したい。C++実習5??
    • Java プログラミング演習: 3年前期にしたい
    • ソフトウェアとシステムの検証: 3年開講にしたい
    • グループプログラミング演習1: 先修条件をつけたい。C++3
    • グループプログラミング演習2: なくす
    • 論理設計演習1・2: 2年前後期開講にしたい。
    • 組み込みソフトウェア開発演習1・2: 一つなくす
    • ウェブプログラミング演習と情報システム実験:テーマの一部が丸々重なっているので調整する。
    • グラフィックス技法: なくしてもいいかも? CG関係は、ビジュアルデザイン演習2 でやってる。
    • GUI デザイン演習: Java と関係するので、Java の後に。
    • 情報メディア論: 単位が取りやすい科目。2年生で開講せずに、4年とかにしてよいのかも?
    • 知識処理: データマイニングと重なってるので、整理する
    • スタディスキル: 2単位にする? 外部の先生が部分的に担当できる
    • テクニカルプレゼンテーション: 開講時期を検討する。3年前期がいいかも?
    • グループディスカッション: 2単位にする。TAをつけ、教員数を減らす
    • 情報処理概論: 2年にする?なくす?
    • 特別活動: 授業名を「インターンシップ」にする?それともなくすか?
    • 特別研究: なくすかもしれない。
  • 次回のFD会議
    • 3/10 学科会議後
    • 2015年度の授業の振り返り
    • 試験答案等を前期、後期で、それぞれ一つ持参する。
    • 卒業研究をどうするか?4年にあげるか?
    • 特別研究をどうするか?CSコースにおいて選択にするのか?なくすか?
    • JABEE を継続するのか?
    • 3年生終了時に128単位取得者が多すぎる(CSコース生ですら128単位取得している)。

2015年度 第2回FD会議

  • 日時:2016/3/10 学科会議後
  • 場所:11-102
  • 出席:南角先生、升谷先生、小枝先生、鴻巣先生、登尾先生、大西先生、渡辺先生、北嶋先生、久松
  • 欠席:なし
  • 書記:久松
  • 2015年度振り返り [#i7822e7d]
    • Linux演習 (久松)
      • Linuxに触れることが目的の科目。課題内容は基本的に解説してあり、実際に作業したら合格する。
    • 確率・統計 (久松)
      • 前半は中学レベル、後半に大学の内容が入ってくる。中学レベルの内容を教えるのは抵抗が多少あるが、現状必要である。
    • オペレーティングシステム(南角)
    • 並列分散システム(南角)
    • プログラミング言語論 (北嶋)
    • 離散数学1(升谷)
    • C++プログラミング実習2(升谷)
    • 人工知能(登尾)
      • 各種の探索問題の練習を重視しています。これより、推論が薄いです。今年度で終了です。
    • コンピュータアークテクチャ1(登尾)
      • 1と2でコンピュータの概論を構成(基礎が1、応用が2)。情報処理技術者試験の内容に準拠しています。
  • 線形代数学(小枝)
    • 中間試験の合格率は30%程度.中間試験の再試験では規定時間内に追試対象問題が満点になるまで繰り返し解かせるスタイルでやっている.時間切れになる学生は3名程度.
    • 最終的な合格率は90%程度.
    • 高校の数学カリキュラム変更があったが,これまでの講義でも基礎の基礎から始めており,特に影響は感じない.
    • 空間幾何(登尾先生)との講義内容の連携も現状で特に問題はないことが分かった.
  • スタディスキル(小枝)
    • 3回のレポートで評価している.
    • レポートでは,「自分にとっての幸せは?」「自動車業界の映像資料を見て内容をまとめよ」「ゲーム業界の映像資料を見て内容をまとめよ」をマインドマップで書かせている.
  • 現行カリキュラムについて [#tabcb42a]
    • 卒研は3年のままにする
    • 特別研究は選択制にする
    • jabee は継続する
    • 現状の情報処理概論は、現在のやり方はやめる。
    • 単位2単位くらいで、ビジネス系内容にする(現状の授業ではビジネス系の話をカバーできていない)。

2014年度

2014年度 第1回FD会議議事録

  • 日時 2014年9月18日16:10-
  • 場所 11-102会議室
  • 出席 久松 登尾 升谷 鴻巣 久松 小枝 北嶋 南角 渡辺 大西
  • 欠席
  • 議題
    • 2013年度後期授業総括
    • 授業、試験点検
  • 各授業のコメント(問題点・工夫点)
    • C++プログラミング実習1(大西)
      • 合格率は昨年度並み.今年度は開始直前での担当教員の減少などがあり,試験回数を減らすなどスケジュール変更があったが,理解度は例年並みであった.来年度は担当教員数によってはスケジュールを検討した方がよいかもしれない.
    • C++プログラミング演習2再(渡辺)
      • 関数は時間をさいて丁寧に教えているので理解度は高い。最後の2重ループ、二次元配列、構造体を4週でやるのはさすがにつらい。
    • アルゴリズムとデータ構造1(渡辺)
      • ポインタの理解が今ひとつなので、ポインタを使うデータ構造の理解が今ひとつである。なるべくプログラミング言語を使わずに日本語でアルゴリズムを説明するようにしているが効果は不明。
    • C++プログラミング演習3(渡辺)
      • 今年度か担当になったが、どのくらいのレベルにして良かったかあまり分からなかった。合格率は意外と高かった。来年からはポインタについてもう少し教えたい。
    • 情報システム実験(鴻巣)
      • 情報学科1期生が主たる受講者で,不合格者数名程度で,合格率がよい.再履修クラスで再度不合格になる学生は例年並みにいる.
    • 情報セキュリティ(鴻巣)
      • 今年度は,合格率がよくなかった.学生のレベルに合わせる必要が生じてきているかもしれない.
    • 離散数学1(升谷)
      • 毎回の授業で練習問題をやらせているが、時間が十分でない。内容を減らした方がいいかもしれない。
      • カルノー図による簡単化は、他の科目でもやっているので削るか?
    • 合格率資料
  • 授業・試験答案点検 → 特に問題なし。水準としては、やや難しい過ぎるという科目はあった。
  • その他意見
    1. 授業アンケートを再度web上で行うこととなり、回答率が激減した。
      • 学生のやることなので、強制はできないが協力を一層求めるよに呼びかける。
  • 改善目標
    1. 一年次専門、基礎専門科目およびCSコース必修科目は最低でも合格率60%を目標とする。それ以外の科目は40%を目標とする。
      • ほとんど達成していいるが、今後も点検していく。

2013年度 第2回FD会議議事録

  • 日時 2014年6月12日13:00-
  • 場所 11-102会議室
  • 出席 兼宗 登尾 升谷 鴻巣 久松 小枝 北嶋 南角 渡辺 大西
  • 欠席 久松
  • 議題
    • 2013年度後期授業総括
    • 授業、試験点検
  • 各授業のコメント(問題点・工夫点)
    • 離散数学2(渡辺)
      • 集合や論理など高校での内容も入っている。合格率は85%でやや授業内容が易しすぎるかもしれない。
    • コンピュータアーキテクチャ1(登尾)
      • 前年度より合格率が改善した。
      • 授業内容は情報処理技術者試験に準拠。
      • 新規の工夫として、暗記項目復習用の解答用紙(赤スライドで答えが消える)を配布した。
    • アルゴリズム設計論(渡辺)
      • 前期は、資料持ち込み可の試験。あまり勉強していない様子。工夫が一押し欲しい所。
    • オートマトンと言語理論(渡辺)
      • 結構内容は抽象的で難しいが、出来がよかったと思う。授業的には満足
    • 線形代数学(小枝)
      • 講義後半は毎回演習を行い,理解度を確認している.
      • 中間再試験で満点になるまで帰さない形式を採用している.理解度の低い学生とじっくり対話して直接指導でき,各自のつまづきポイントを知ることができる.
      • 講義内容や試験は例年通りのレベルで実施したが,理解度は例年通りと感じる.
      • 合格率も昨年と同等であった.
    • プログラミング言語論(北嶋)
      • 試験に出す問題をある程度定型化して授業中に演習して解説も行っているが、合格率の向上に結びつかない。
      • 新カリキュラムへの移行を機に、内容を見直す予定。
    • 情報数学(鴻巣)
      • 新カリになり,科目名は同じだが,内容は情報理論に変更
      • 前年度の再履修生も含め,150名弱登録
      • 合格率30%程度(内容が情報理論に大きき変わったことが要因.演習を各時間40分程度の時間を取っていて,教科書の問題をやらせている.試験は,数値を変えたほぼ同じ問題.教科書未購入の学生多し.)
      • 演習などをやらせ合格率をもう少し向上させたい.
    • 符号理論(鴻巣)
      • 60%弱の合格率
      • 座学講義中に,例題,演習問題を解かせて,理解度向上を目指している.
    • C++プログラミング実習2(兼宗・小枝・升谷)
      • 今年度から、Ubuntu Linux上のEclipse(g++)からWindows上のVisual Studio C++に変更。初心者には使いにくい。
      • 内容を減らしたおかげで、関数に対する理解度は高まっている。
    • Javaプログラミング演習(大西)
      • ネットワークやGUIを利用した最後の演習の理解度が低く感じた.クラスの設計についてもう少し内容を検討した方がよいかもしれない.
  • 授業・試験答案点検 → 問題なし
  • その他意見
    • IT活用の授業(非常勤)は、合格率などなんとかならないかという意見あり → MC2に依頼することを検討
  • 改善目標
    1. 一年次専門、基礎専門科目およびCSコース必修科目は最低でも合格率60%を目標とする。それ以外の科目は40%を目標とする。
      • 未達の科目が3科目あったので改善を催す。

2013年度 第1回FD会議議事録

  • 日時 2013年9月19日16:00-18:00
  • 場所 11-102会議室
  • 出席 兼宗 登尾 升谷 鴻巣 久松 小枝 北嶋 南角 渡辺
  • 欠席 大西
  • 議題
    • 2013年度前期授業総括
    • 授業、試験点検
  • 各授業のコメント
    • アルゴリズムとデータ構造(渡辺)
      • 合格率が56%とやや低い。プログラミング能力が年々低下しているので、アルゴリズムを教えることが困難になっている。学年の配当を変更する必要があろう。
    • 離散数学2(渡辺)
      • 組み合わせなど高校での内容も入っている。同値関係、順序関係になるとやや難しいか。合格率は問題ない。
    • コンピュータアーキテクチャ2(登尾)
      • 受験率83.9%、合格率72.7%。
      • 毎回、30分講義、30分問題、30分解答解説。
      • 暗記用赤シートで消える解答を配布。暗記が重要と指導。
      • 到達度試験のあとは、直ちに解答させて点数を明確にし、その後正答率が低い問題順に解説。
    • 確率・統計 (久松)
      • 受験率49.2%、合格率62.9%
      • 毎回、座学と演習を行う。回によって違うが、演習の割合の方が多い
      • 試験の前の回には、復習を授業内で行う
    • 線形代数学(小枝)
      • 今年から完全文系の学生が入学して来るため,導入部分は特に慎重に行った.
      • 講義内容や試験は,例年通りのレベルで実施した.
      • 講義中の演習での理解度や試験の結果などを見る限り,例年の学生と同等であり,文系入試による影響はほぼ無いと感じた.
      • 今年度も中間再試験では,満点になるまで返さない形式を採用した.理解度の低い学生と対話しながら直接指導できるため,学生のモチベーション向上と学力の底上げになっていると思う.
    • ソフトウェア設計論(兼宗)
      • 大規模ソフトウェアの開発経験がない学生に理解できるように題材を工夫した。
      • 要求設計のモデリングなどの実習作業は興味を維持させるのに有効だった。
    • 論理設計1・演習(北嶋)
      • 重要項目については、授業開始時に毎回のように小テストを行い、その場で解説をしている。このため、科目の合格率は高い。
      • HDLプログラミングが中心だが、動かすところまでは到達しても、理解はまだ不十分な学生が多い。
    • コンピュータと社会(大西)
      • 講義内容や試験は例年レベルで行った.
      • 合格率も例年と同レベルであった.
    • C++プログラミング実習1(大西)
      • 開発環境の使い方の習得負担を減らすためにProessingを利用した.
    • 情報セキュリティ(鴻巣)
      • 合格率40%程度.例年と同じ内容,レベルの授業をおこなった.
    • コンピュータシステム実験(鴻巣)
      • 未受験者を含む不合格者35名程度
      • レポートができなくて,未受験となる学生がほとんど
    • 離散数学1
      • 今年度から内容を切り替え。以前の「デジタル回路」に似た内容。記数法、ブール代数、論理回路など。
      • 数式を扱う能力や図を描く能力が弱いので、それに対応する必要あり。
  • 合格率資料 https://goffice1.osakac.ac.jp/cgi-bin/cbgrn/grn.cgi/cabinet/index?hid=1156
  • 授業・試験答案点検 → 問題なし
  • 改善目標
    1. 一年次専門、基礎専門科目およびCSコース必修科目は最低でも合格率60%を目標とする。それ以外の科目は40%を目標とする。
    2. 授業アンケートの回答率を上げる
      • 授業アンケートはマークシート方式になったために回収率が上昇し問題ないレベルとなった。

2012年度 第2回FD会議議事録

  • 日時 2012年12月25日17:30-
  • 場所 11-102会議室
  • 出席 兼宗 登尾 升谷 小枝 渡辺 南角
  • 欠席
  • 議題 今後のプログラミング実習(演習)について
    • C++プログラミング実習1
      • 操作も容易で、グラフィックス環境も充実しているProcessingを使う。
      • 関数の設計に関してはC++プログラミング実習2で行うこととする。
    • C++プログラミング実習2
      • 内容は再帰を外して関数、二次元配列、多重ループ、構造体とする。
    • C++プログラミング実習3
      • 内容は関数とポインタ、簡単なクラス設計、ファイルI/Oとする。
    • C++プログラミング実習4
      • 内容は、クラスの復習、継承、その他より高度な内容とする。

2012年度 第1回FD会議議事録

  • 日時 2012年12月13日13:30-
  • 場所 11-102会議室
  • 出席 兼宗 登尾 升谷 小枝 渡辺
  • 欠席 南角
  • 議題 プログラミング実習(演習)についての意見交換
    • C++プログラミング実習1
      • 1年前期で簡単な関数を設計すること二重ループを(ほとんどの学生に)使いこなすようにさせるのは難しい。
      • 文法理解、プログラムの読解はできるようになるが、プログラムを実際に書けるようにするのはなかなか難しい。
      • 基本的な数学ができない学生がいる。問題を解く際には、数学の理解のがある程度必要で困る。
      • まったくプログラミングを理解できない学生がいる。必修なので心配である。
      • 開発環境のEclipseは初心者には使い難いと思われる。
    • C++プログラミング実習2
      • 再帰を教えるのは難しい。
      • 関数もあまり理解できていないようだ。
    • C++プログラミング実習3
      • クラスの継承まで教えるのは難しい。
      • ファイルI/Oを教えたほうがよい。
      • ポインタをうまく教えることはできないものか。
    • 総括
      • Processing を使用したらどうか。
      • 今後スケジュールを見直しを行うことにする。

2011年度

2011年度点検

2011年度 第3回FD会議議事録(案)

  • 日時 2011年9月21日16:30-18:00
  • 場所 1-105会議室
  • 出席 福山 登尾 升谷 鴻巣 久松 小枝 北嶋
  • 欠席 南角 渡辺 大西
  • 議題
    • 前期科目の授業アンケート・授業評価

議事内容

  • 授業アンケート
  • 1年生の回収率は他の学年に比べて高い。
    • 1年生は引き続き時間をとってアンケートを回答するよう促す。
  • 複数担当の科目は科目担当者がアンケートスケジュールを決める。
  • 改善プランはできるだけ入力する。
  • アンケートの時間の確保方法
    • テスト後にアンケートの回答をさせる。テスト後の方が学生が余裕を持てるため。
  • 授業の問題点・工夫点
    • 久松
      • 今年度は合格率が低い。
      • 2年生の授業態度が例年より悪いのでそれが一因かもしれない。
  • 登尾
    • 2年生のコンピュータアーキテクチャ2ではうまく行っている。
    • 基本情報(マークシート)とエントリーシート(記述)に特化。電子化せず書かせる。
    • 学生に対して注意する場合等、頭ごなしにしかるのではなく、 言い方には注意する。
  • 福山
    • レポート・実地テストを行って評価している。
    • 実地テストはTAの助けを借りないと難しいし、TAのレベルも 一定以上ないとまかせられない。
  • 小枝
    • 線形代数学の試験は授業評価が高い。 中間試験の再試験で、授業時間外に、できるまで問題を解かせている。
  • 授業・試験答案点検 → 問題なし
  • その他
    • 卒研中間報告会と基本情報試験が重なるため基本情報に集中できない。
      • 日程を配慮する必要がある。
  • 学力不足などで、2年生になって単位がとれない学生が増えてきている という問題がある。
    • 今後、学生主体でも傾向を分析する必要がある。

2011年度 第2回FD会議議事録(案)

日時:2011/5/12 16:30-
場所:1-105
出席:鴻巣,福山,北嶋,小枝,渡辺,登尾,久松,大西,升谷,南角
欠席:なし
書記:渡辺
議題:JABEE学習・教育目標について。2012年度カリキュラム改訂について。
-カリキュラム改訂は、学科名称変更がある2013年度とする。
-継続審議

2011年度 第1回FD会議議事録(案)

日時:2011/4/21 16:30-
場所:1-105
出席:鴻巣,福山,北嶋,小枝,渡辺,登尾,久松,大西,南角,升谷
欠席:なし
書記:渡辺
議題:JABEE学習・教育目標について。2012年度カリキュラム改訂について。
-継続審議

2010年度

2010年度 第4回FD会議議事録(案)

日時:1月27日(木) 17:00〜
場所:1-105
出席:升谷,福山,北嶋,小枝,登尾,渡辺,大西,久松(順不同,敬称略)
欠席:南角,鴻巣
書記:渡辺
議題:JABEE学習・教育目標について。2012年度カリキュラム改訂について。
-継続審議

2010年度 第3回FD会議議事録(案)

日時:9月2日(木)18:00〜18:30
場所:1-105
出席:升谷,久松,福山,北嶋,小枝,登尾,鴻巣,渡辺,大西,南角(順不同)
欠席:なし
書記:小枝

議題
1. 前期授業まとめ
-各科目のアンケート回収率,合格率,未受験者率などを報告した.

-未受験を減らす方策
--中間試験の点数を公表せず,○×のみ返す.
--レポートを難しくしすぎない.

=>アンケート回収率,合格率が悪い講義は努力下さい(全員)

2. 今後のFD活動の方針について
-今後の目標やスケジュール等について.
-結論を出すのではなく,アイデアを出して検討した.

-連続する授業(プロ演など)の接続,分担,切分けを考えていきたい.
-授業間の関連を考える必要がある.
-システム実験の合格率が低かった(31人不合格)が大丈夫か.

2010年度 第2回FD会議議事録(案)

日時:7月22日(木)18:30〜19:00
場所:1-105号室
出席:升谷,久松,福山,北嶋,小枝,登尾,鴻巣,渡辺,大西,(順不同)
欠席:南角
書記:小枝

* JABEE担当について
- 任期は3年
- 委員長:渡辺先生
- FD関連:北嶋先生
- 教育環境:鴻巣先生
- 庶務:大西先生,小枝

* 夏季休暇期間中に解決すべき課題
- 学習教育目標の設定,時間数の再計算,シラバス,評価方法に関して
=> 渡辺先生が再検討

- デザイン教育(PBL:Problem Based Learning)の組込みに関して
-- ゼミ1や卒業研究での実現は困難なのか.(升谷先生)
-- PBLの手順を組込むのは難しい.別に授業でするのが適当だと思う.(渡辺先生)
=> 要検討

2010年度 第1回FD会議議事録(案)

日時:7月8日(木)16:00〜18:00
場所:1-105号室
出席:升谷,福山,北嶋,小枝,登尾,鴻巣,渡辺,大西,南角(順不同)
欠席:久松
書記:小枝

*審査結果に対する対処
-W(Weak)と【C】を重点的に改善する必要がある.
-1(1) W デザイン能力の具体的設定が乏しい,エビデンスを残すのが難しい,特別研究か卒業研究で実施する?事例は無いのか?
-2(2) W 対処済み
-3.1(1)【C】 非公開入試に問題あり.対処できない.大学に要請するのみ.
-3.1(2)【C】 容易に修正可能
-3.2(1) W 未対応
-3.2(2) W 未対応
-3.2(3)【C】 未対応
-3.2(4) W 未対応
-3.3(1)【C】 教員増,どうにもならない.
-3.3(2)【C】 FDの記録をしっかり残す.
-3.3(4) W 科目間連携,北嶋先生お願いします.
-4.1(1) C 要望を出す.
-4.3(1) C 学生の要望を集約するシステム.FD学生委員の確保,オフィスアワーを有効に活用する,意見箱を設置する,Mooodleでもいいか
-5(1) W 評価基準が下方修正されているもの,シラバスに沿っていないものがある.試験問題とシラバスの読み合わせをしてもいい.
-5(3) W 評価基準を同質に.
-5(4) W 5(1)と同じ
-6.1(1) W FDの記録を残す,各教員に注意を喚起する.教育点検システムをルール化する.
-6.1(2) W 改善レポートを共有し,点検する.
-6.1(3) W 改善済み
-6.2(1) W 出席者などを記録に残す.

参考:学習・教育目標(A)〜(F),学科HP(http://www.cs-oecu.jp/edu/jabee/)より.
(A) コンピュータ技術が社会・自然に及ぼす影響・効果を理解し、情報処理技術者としての責任を自覚する。
(B) 情報処理技術者として必要な純粋数学と情報数学を理解し、それを応用する能力を育成する。
(C) コンピュータサイエンスを理解し、効率の良い情報システムを設計する能力を育成する。
(D) プログラミング言語の諸概念を理解し、実践的なプログラミング能力を育成する。
(E) 他人に対して日本語を使って、文書・口頭により情報を正確に伝達でき、有意義な議論を行う能力を育成する。 また情報処理技術者としての英語の基礎能力を育成する。
(F) 与えられた問題に対して、自発的に情報収集を行い、解決する能力を育成する。

参考:日本技術者教育認定基準
基準 1  学習・教育目標の設定と公開 
(1)自立した技術者の育成を目的として、下記の(a)−(h)の各内容を具体化したプログラム独自の学習・教育目標が設定され、広く学内外に公開されていること。また、それが当該プログラムに関わる教員および学生に周知されていること。 
(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 
(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理) 
(c)数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 
(d)該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 
(e)種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力 
(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力 
(g)自主的、継続的に学習できる能力 
(h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力 
(2)学習・教育目標は、プログラムの伝統、資源および卒業生の活躍分野等を考慮し、また、社会の要求や学生の要望にも配慮したものであること。 
 
基準 2  学習・教育の量 
(1)プログラムは 4 年間に相当する学習・教育で構成され、124 単位以上を取得し、学士の学位を得た者を修了生としていること。 
(2)プログラムは修了に必要な授業時間(授業科目に割り当てられている時間)として、総計 1,600 時間以上を有していること。その中には、人文科学、社会科学等(語 学教育を含む)の授業 250 時間以上、数学、自然科学、情報技術の授業 250 時間以上、および専門分野の授業 900 時間以上を含んでいること。 
(3)プログラムは学生の主体的な学習を促し、十分な自己学習時間を確保するための取り組みを行っていること。 
 
基準 3  教育手段 
3.1  教育方法 
(1)学生がプログラムの学習・教育目標を達成できるように、教育課程(カリキュラム)が設計され、当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。カリキュラムでは、各科目とプログラムの学習・教育目標との対応関係が明確に示されていること。 
(2)カリキュラムの設計に基づいて、科目の授業計画書(シラバス)が作成され、当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。また、それに従って教育が行われていること。シラバスでは、それぞれの科目ごとに、カリキュラム中での位置付けが明らかにされ、その教育の内容・方法、達成目標、成績の評価方法・評価基準が示されていること。また、シラバスあるいはその関連文書によって、授業時間が示されていること。 
(3)学生自身にもプログラムの学習・教育目標に対する自分自身の達成状況を継続的に点検させ、その学習に反映させていること。 
 
3.2  教育組織 
(1)カリキュラムを適切な教育方法によって展開し、教育成果をあげる能力をもった十分な数の教員と教育支援体制が存在していること。 
(2)カリキュラムに設定された科目間の連携を密にし、教育効果を上げ、改善するための教員間連絡ネットワーク組織があり、それに基づく活動が行われていること。 
(3)教員の質的向上を図る仕組み(ファカルティ・ディベロップメント)があり、当該プログラムに関わる教員に開示されていること。また、それに従った活動が行われていること。 
(4)教員の教育活動を評価する方法が定められ、当該プログラムに関わる教員に開示されていること。また、その方法に従って評価が行われていること。 
 
3.3  入学、学生受け入れおよび移籍の方法 
(1)プログラムの学習・教育目標を達成できるように設計されたカリキュラムの履修に必要な資質を持った学生を入学させるための具体的な方法が定められ、学内外に開示されていること。また、それに従って選抜が行われていること。 
(2)プログラム履修生を共通教育等の後に決める場合には、その具体的方法が定められ、当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。また、それに従って履修生の決定が行われていること。 
(3)学生をプログラム履修生として編入させる場合には、その具体的な方法が定められ、学内外に開示されていること。また、それに従って履修生の編入が行われていること。 
(4)プログラム履修生の移籍を認める場合には、その具体的方法が定められ、当該プログラムに関わる教員および学生に開示されていること。また、それに従って履修生の移籍が行われていること。 
 
基準 4  教育環境・学生支援 
4.1  施設、設備 
プログラムの学習・教育目標を達成するために必要な教室、実験室、演習室、図書室、情報関連設備、自習・休憩施設および食堂等が整備されていること。 

4.2  財源 
プログラムの学習・教育目標を達成するために必要な施設、設備を整備し、維持・運用するために必要な財源確保への取り組みが行われていること。 
 
4.3  学生への支援体制 
教育環境および学習支援に関して、授業等での学生の理解を助け、学生の勉学意欲を増進し、学生の要望にも配慮する仕組みがあり、それが当該プログラムに関わる教員、職員および学生に開示されていること。また、それに従った活動が行われていること。 

基準 5  学習・教育目標の達成 
(1)シラバスに定められた評価方法と評価基準に従って、科目ごとの目標に対する達成度が評価されていること。 
(2)学生が他の高等教育機関等で取得した単位に関して、その評価方法が定められ、それに従って単位認定が行われていること。編入生等が編入前に取得した単位に関しても、その評価方法が定められ、それに従って単位認定が行われていること。 
(3)プログラムの各学習・教育目標に対する達成度を総合的に評価する方法と評価基準が定められ、それに従って評価が行われていること。 
(4)修了生全員がプログラムのすべての学習・教育目標を達成していること。 
 
基準 6  教育改善 
6.1 教育点検 
(1)学習・教育目標の達成状況に関する評価結果等に基づき、基準1−5に則してプログラムの教育活動を点検する仕組みがあり、それが当該プログラムに関わる教員に開示されていること。また、それに関する活動が行われていること。 
(2)その仕組みは、社会の要求や学生の要望にも配慮する仕組みを含み、また、仕組み自体の機能も点検できるように構成されていること。 
(3)その仕組みを構成する会議や委員会等の記録を当該プログラムに関わる教員が閲覧できること。
  
6.2  継続的改善 
教育点検の結果に基づき、基準1−6に則してプログラムの教育活動を継続的に改善する仕組みがあり、それに関する活動が行われていること。 
 
補則  分野別要件 
分野別要件は、当該分野のプログラムに認定基準を適用する際の補足事項を定めたもの である。ただし、分野別要件が補足するのは、主として、学習・教育目標に関するもの(基準 1(1)(d)等)と教員(団)に関するもの(基準 3.3(1)等)である。

添付ファイル: file2012カリキュラム改訂110512.pdf 206件 [詳細] file2012カリキュラム改訂110421.pdf 213件 [詳細] file2012カリキュラム改訂110128.pdf 224件 [詳細] file2012JABEE学習教育目標110128.pdf 185件 [詳細]