本学科の登尾啓史教授は、今後の教育研究協力の打ち合わせのためオランダ・ユトレヒトにあるユトレヒト芸術大学を訪問しました。 そして、アート、メディア、テクノロジーの分野について、親密に情報交換をしました。 また、同時に開催されたゲームフェスティバル2009(NLGD)にも参加し、ヨーロッパのゲームやエンタテインメントのトレンドを調査しました。
![[ユトレヒト芸術大学の学生] [ユトレヒト芸術大学の学生]](http://cs-oecu.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2009/08/topics-200905b.jpg)
この訪問は、デジタルアート・アニメーション学科の原教授、およびデジタルゲーム学科の沼田講師とともに、総合情報学部としてカナダ・シェリダン大学、中国・江南大学に続いてヨーロッパの大学とも親密な関係を構築するために実施しました。 今回の訪問で、ヨーロッパの大学のプロジェクト中心の授業スタイルと我々の大学の講義中心の授業スタイルをどう折り合わせるかなど、いくつかの課題も見つかりましたが、よく似たテーマを追っている両校であることも、現場の学生と直接懇談し、よく理解できました。
![[ユトレヒトの街並み] [ユトレヒトの街並み]](http://cs-oecu.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2009/08/topics-200905c.jpg)
最後に、ユトレヒトは静かで安全な大学街であり、アムステルダム・スキポール空港から電車で約30分という非常にアクセスの良い街です。また、パリやベルリン、フランクフルトなどへも電車で数時間という、抜群のロケーションです。これより短期、長期の滞在に極めて適したところといえます。

