教員一覧

■専任教員
【教 授】渡辺  郁(ソフトウエア科学)
【教 授】北嶋  暁(ハードウエア設計)
【准教授】松居 和寛(ソフトウエア科学)
【教 授】鴻巣 敏之(ネットワーク工学)
【准教授】久松 潤之(ネットワーク工学)
【教 授】登尾 啓史(メディア技術)
【教 授】升谷 保博(メディア技術)
【教 授】大西 克彦(メディア技術)
【講 師】中原 匡哉(メディア技術)

略 歴
幼少の頃からコンピュータに興味を持ち,コンピュータの大きな可能性に魅せられ,大阪大学工学部へ入学する.
1998年同大学情報システム工学科を卒業し,バーチャルリアリティ技術やヒューマンインタフェース技術に出会い,2000年同大学大学院前期課程修了後,同大学大学院後期課程へ進学し,仮想環境での3次元インタラクションに関する研究に従事する.
その後,2003年大阪大学助手として勤務する.勤務後も,バーチャルリアリティ,ヒューマンインタフェースに関する研究を続けるとともに,大阪大学の種々のデータを集めたデータベースシステムの設計や運用などの仕事にも従事した.
2006年から大阪電気通信大学メディアコンピュータシステム学科助教授に着任する。

専門分野
ヒューマンコンピュータインタラクション、 コンピュータグラフィックス、 バーチャルリアリティ

担当科目
コンピュータと社会、 ヒューマンコンピュータインタラクション、C++プログラミング実習1、CGプログラミング演習、 コンピュータグラフィックス、 Javaプログラミング演習など

主な著書・論文
・Katsuhiko Onishi, Shota Ito, Yusuke Kawamura, Hiroshi Noborio: Development of AR Display System for Dental Surgical Simulator, in Proc. of HCI International 2011, CCIS 174, pp. 130–133, Jul. 2011.
・村上礼繁, 大西克彦, 北村喜文, 岸野文郎: “3次元ジェスチャと生長シミュレーションを利用した3次元樹木モデルの生成,” 日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol.12, No. 2, pp. 199-208, Jun. 2007.
・大西克彦, 深津真二, 三田純平, 北村喜文, 岸野文郎: “複数視点の直感的制御のための座標系対連動法の一般化,” 電子情報通信学会論文誌, Vol. J89-D, No.11, pp. 2458-2469, Nov. 2006.
・大西克彦, 蓮池祥一, 北村喜文, 岸野文郎: “インタラクティブな生長シミュレーションによる仮想樹木モデルの生成,” 日本バーチャルリアリティ学会論文誌, Vol. 11, No. 1, pp. 143-151, Mar. 2006.

略 歴
コンピュータに様々な可能性を感じ、自分もコンピュータを使って何かできるようになりたいという思いから、平成2年に大阪大学基礎工学部情報工学科に入学する。
平成10年3月に同大学院博士後期課程を修了し、博士(工学)を取得する。 この間、特にハードウェアの上流設計における形式的手法について研究を行う。
平成10年4月より大阪大学大学院基礎工学研究科の助手に着任し、VLSI設計やその中でも特に特定用途向きプロセッサ設計の研究に従事する。 この間、SoC (System on a
Chip)の設計について広く知識を得る。 平成13年4月より本学総合情報学部情報工学科の専任講師に着任する。 SoC設計を中心として、組込みシステム設計技術の研究に従事する。

専門分野
システムLSI設計技術、形式的検証、並行プロセスモデル、コンフィギュラブルプロセッサ。

担当科目
C++プログラミング演習1/プログラミング言語論/論理設計1・演習/論理設計2・演習/グループプログラミング演習1・2。

主な著書・論文
・垣内洋介, 北嶋暁, 浜口清治, 柏原敏伸, 「モニタベース形式検証のための入力制約を考慮したモニタ回路生成手法」, 電子情報通信学会論文誌D, Vol.J89-D, No.4, pp.674-682, 2006年4月.
・Shinsuke KOBAYASHI, Yoshinori TAKEUCHI, Akira KITAJIMA, Masaharu IMAI, “Proposal of a Multi-Threaded Processor Architecture for Embedded Systems and Its Evaluation,” IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol. E84-A, No. 3, pp. 748-754, March 2001.
・Akira Kitajima, Keiichi Yasumoto, Teruo Higashino, and Kenichi Taniguchi, “Deriving concurrent synchronous EFSMs from protocol specifications in LOTOS,” IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol. E82-A, No. 3, pp. 487-494, March 1999.

略 歴
1991年3月に早稲田大学理工学部工業経営学科を卒業し、ここでの卒業研究から誤り訂正符号の研究を始めました。
1993年3月に早稲田大学大学院工学研究科修士課程を修了し、さらに博士後期課程にすすむとともに、早稲田大学情報科学研究教育センターの助手に着任して、早稲田大学の研究・教育のためのコンピュータおよびそのネットワークの管理の仕事に携わりました。
助手の任期終了後も早稲田大学理工学総合研究センター嘱託、早稲田大学メディアネットワークセンター特別研究員を経て、1998年4月に大阪電気通信大学情報工学部情報工学科講師に着任しました。
また、その間の誤り訂正符号の研究成果により1998年7月に早稲田大学から博士(工学)の学位を授与されています。
電子情報通信学会の査読委員や電子情報通信学会情報理論研究専門委員会および情報理論とその応用学会の幹事などを務めてたり、国際会議のプログラム委員会の委員など
を行ない符号理論の研究のための学会活動をしています。

専門分野
符号理論、情報理論、情報セキュリティ。

担当科目
情報数学、符号理論、 情報セキュリティ、 コンピュータシステム実験、ネットワーク応用演習1。

主な著書・論文
・鴻巣敏之, 常盤欣一朗,西島利尚, “低符号化比率のJustesen符号に対する漸近的距離比の収束点,” 電子情報通信学会論文誌(A), vol.J91-A, no.5, pp.587-590, 2008.5.
・Toshiyuki KOHNOSU and Kin-ichiroh TOKIWA, “On the weight distribution of some Justesen codes”, IEICE Trans. Fundamentals, vol.E86-A, no.8, pp.2159-2162, 2003.8.
・Toshiyuki KOHNOSU, Toshihisa NISHIJIMA, and Shigeichi HIRASAWA, “On the minimum distance of concatenated codes and decoding method up to the true minimum distance”, IEICE Trans. Fundamentals, vol.E80-A, no.11, pp.2111-2116, 1997.11.

略 歴
プログラミング言語を使って何かを作れるようになりたいといった思いを持って2012年関西大学総合情報学部総合情報学科に入学。 2014年に同大学の田中成典教授の研究室に入ると同時に学費を稼ぐために同研究室の学生が主体となって運営する(株)関西総合情報研究所に入社。会社では、Webシステム開発、3次元データ・画像処理の業務を経て、プログラミングスキルやシステムエンジニアとしての経験を培いつつ、大学では3次元データを使った研究に従事。学部での研究を続けるため、2016年に同学大学院の総合情報学研究科の博士課程前期課程、2018年に博士課程後期課程に入学。その間も社会人と学生の二足のわらじを継続。2020年に博士(情報学)の学位を取得。現在は、様々な機器やメディアから取得された多種多様なデータをAI等も使いつつ、社会に利益還元するための研究に従事。2020年より関西大学先端科学技術推進機構特別任命助教。2021年より大阪電気通信大学の講師。

専門分野
メディア情報学,知能情報学(機械学習・AI),社会基盤情報学

担当科目
画像情報処理、コンピュータサイエンス演習1・2・4、 C++プログラミング実習2。

主な著書・論文
・窪田諭,田中成典,中村健二,山本雄平,中原匡哉,多田野有司,世俵秀樹,野口真児,小阪孝幸,石川巖,西本昌司:クレーン操縦者のための吊荷領域可視化システムの開発,電子情報通信学会,電子情報通信学会論文誌D,Vol.101-D,No.2,pp-154-171,2018.
・中原匡哉,中村健二,田中成典,寺口敏生,関谷浩孝:点群データを用いたブロック工の設計要素抽出に関する研究,情報処理学会,情報処理学会論文誌,Vol.60,No.3,pp.903-915,2019.
・Ryuichi IMAI, Daisuke KAMIYA, Yuhei YAMAMOTO, Shigenori TANAKA, Masaya NAKAHARA, Koki NAKAHATA:2nd International Conference on New Horizons in Green Civil Engineering NHICE-02,2020.

略 歴
高校生のころから数学が好きで理学部の数学科に進もうとしたが、就職がないと皆に諭され、工学部で最も数理的だと思った情報工学科へ進学。
静岡大学工学部と大学院修士課程では、もっぱら情報理論の数学的な美しさに惹かれ、「決定木構築の効率化」というテーマに取り組んだ。
そのまま就職することに物足りなさを感じ、情報理論の縁で大阪大学大学院博士課程に進学。 しかし、そこは機械工学専攻。
紆余曲折はあったが、移動ロボットの経路計画アルゴリズムで学位を取得。 その後、阪大助手を経て現在の大学へ。 着任したのが精密工学科だったので、ロボット工学のテーマを継続。
特に、移動ロボットやロボットアームを実際に動かして、遠隔操作(テレオペレーション)などを実施した。 その後、情報工学科に移籍。
現在のダイナミックアニメーションやハプティックス(触覚と視覚の融合)といった 研究にシフト。 ロボットだけでなくCGの国際会議や学会に参加したり論文を発表したりしている。

専門分野
医工連携、人工現実感、ロボティックス。

担当科目
コンピュータアーキテクチャ1・2、 空間幾何、 人工知能、 数値計算、テクニカルライティングなど。

主な著書・論文
・H. Noborio, S. Fukuda, S. Arimoto, “Construction ofthe Octree Approximating Three-Dimensional Objects by Using Multiple Views”, IEEE Trans. on Pattern Analysis and Machine Intelligence, Vol.PAMI-10, No.6, pp.769-782, Nov. 1988.
・H. Noborio, “A Sufficient Condition for Designing a Family of Sensor-Based Deadlock-Free Path-Planning Algorithms,” Journal of Advanced Robotics, Vol.7, No.5, pp.413-433, January 1993.
・登尾 啓史, 河本 祐介, 辰巳 智昭, 朝野 美穂, 佐々木 大輔, 山口 哲, 吉田 能得, 荘村 泰治: “複合現実感を用いた歯科シミュレータにおけるヒューマンインタフェースソフトウエアの開発”, VR 医学, Vol.8, No.1, pp.11-22, 2010.
・S. Yamaguchi, Y. Yamada, Y. Yoshida, H. Noborio, S. Imazato: “Development of three-dimensional patient face model that enables real-time collision detection and cutting operation for a dental simulator”, Dental Materials Journal, Vol. 31, No.6, pp.1047-1053, 2012.

略 歴
コンピュータに漠然と興味があり、1998年、大阪大学基礎工学部情報科学科に入学する。
2001年、飛び級して修士課程に入学する。学部時代は、計算論や論理学に興味を持っており、 それらを専攻しようと思っていた。しかし、当時熱中していたジャグリングが縁で知りあった、
京都大学の藤川先生からの勧めがあり、情報ネットワーク学を専攻とする。博士前期、後期課程を通して、
村田正幸先生の下で輻輳制御機構の性能評価の研究に従事する。2006年3月、博士(情報科学)を取得する。
2006年4月、本学総合情報学部メディアコンピュータシステム学科の専任講師に着任する。現在は、
大規模ネットワークの性能解析の研究および、次世代ウェブアーキテクチャの設計の研究に取り組んでいる。

専門分野
輻輳制御、高速データ通信、大規模ネットワーク。

担当科目
確率・統計、 情報ネットワーク、 スクリプトプログラミング演習、 ネットワークプログラミング演習、ネットワーク応用演習2。

主な著書・論文
・Hiroyuki Hisamatsu and Hiroyuki Ohsaki and Masayuki Murata, “On modeling datagram
congestion control protocol and random early detection using fluid-flow approximation,”
WSEAS Transactions on Communications, vol. 5, pp. 672-685, May 2006.
・Hiroyuki Hisamatsu and Hiroyuki Ohsaki and Masayuki Murata, “Fluid-based analysis of a
network with DCCP connections and RED routers,” in Proceedings of International
Symposium on Applications and the Internet (SAINT 2006), pp. 22-29, January 2006. (Best
Paper Award).
・Hiroyuki Hisamatsu, Hiroyuki Ohsaki, and Masayuki Murata, “Steady state and transient
state behaviors analyses of TCP connections considering interactions between TCP
connections and network,” International Journal of Communication Systems, vol. 18, pp.
619-637, September 2005.

略 歴
小学校高学年から電子工作を始め、高校ではアマチュア無線に熱中する。 高校の頃に森政弘先生の本を読みロボットの研究をやってみたくなる。
1982年に大阪大学基礎工学部機械工学科に入学。 1986年に大学院の修士課程から念願の有本卓先生の研究室に入る。
そこで、無重力空間で浮遊する宇宙用ロボットアームの研究を始める。 研究を続けたくて博士課程に進むが、1年で中退し同じ学科の助手になる。
その後も宇宙用ロボットの研究を続け、1995年に博士の学位を取得。
宇宙用ロボットの研究では実験はシミュレーションばかりだったので、実体のあるロボットの研究をしたくなり、並行して移動ロボットの研究を始め、1998年頃からロボットサッカー競技RoboCupを題材にし始める。
また、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに神戸大学の先生らとレスキューロボットの研究を始め、文部科学省のプロジェクトの中でレスキューロボットの訓練や評価に使うための人体モデルの開発を担当した。
2003年より大阪大学大学院基礎工学研究科の助教授。 2005年より大阪電気通信大学の教授。

専門分野
ロボティクス、メカトロニクス。

担当科目
離散数学1、C++プログラミング実習1、2、コンピュータシステム実験、ロボティクス、キャリアプランニング。

主な著書・論文
・Tadashi Naruse, Yasuhiro Masutani, Noriaki Mitsunaga, Yasunori Nagasaka, Takashi Fujii,
Masato Watanabe, Yukiko Nakagawa, and Osamu Naito, “SSL-Humanoid: RoboCupSoccer using
humanoid robots under the global vision”, RoboCup 2010: Robot Soccer World Cup XIV
Springer-Verlag, 2011.
・Yasuhiro Masutani, Yukihisa Tanaka, Tomoya Shigeta, and Fumio Miyazaki, “Pseudo-Local
Vision System Using Ceiling Camera for Small Multi-Robot Platforms”, Robocup 2003: Robot
Soccer World Cup VII, Springer-Verlag, 2004.
・Yasuhiro Masutani, Koichi Osuka, Masamitsu Kurisu, Tomoharu Doi, Tadahiro Kaneda,
Xin-Zhi Zheng, Hiroshi Sugimoto, and Teruaki Azuma, “Development of a Standard Robotic
Dummy for the Purpose of Evaluating Rescue Equipment and Skill”, Proc. of 2003 IEEE/RSJ
Int. Conf. on Intelligent Robots and Systems, pp. 3404-3409, 2003.

略 歴
先端テクノロジーを用いた医療に興味があり2004年4月に広島大学医学部保健学科理学療法学専攻に進学し、2008年3月卒業後理学療法士の国家資格も取得。卒業後はより工学的な領域の研究がしたくなり、臨床には出ずに大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程に進学。ヒトの歩行動作時の筋電図解析の研究を行う。2010年3月修了後はオムロンヘルスケア株式会社でソフトウェアエンジニアをしつつ、働きながら博士号取得を目指すいわゆる「社会人ドクター」として2012年4月に大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程に進学。電気刺激を用いたヒト身体特性の取得技術の研究を行う。2015年3月に博士(工学)取得後もしばらくオムロンヘルスケア社に勤めたが2019年9月に退職し、大阪大学大学院基礎工学研究科助教に転職、現在も続けている新しい身体指標の開発や、それをリハビリテーション領域で利用する技術の研究を始める。2024年10月より大阪電気通信大学総合情報学部准教授。

専門分野
リハビリテーション工学/ヘルスケア/医工情報学/クロスリアリティ/ニューロリハビリテーション/リハビリテーションロボティクス/バイオメカニクス/運動制御学。

担当科目
並列分散システム、など。

主な著書・論文
・Tetsuya Ando, Kazuhiro Matsui*, Yuto Okamoto, Keita Atsuumi, Kazuhiro Taniguchi, Hiroaki
Hirai, Atsushi Nishikawa. “Physio-avatar EB: aftereffects in error learning with EMG manipulation of first-person avatar experience.” Frontiers in Bioengineering and Biotechnology, 2024 Oct; 12: 1421765.
・Kotaro Okada, Kazuhiro Matsui*, Keita Atsuumi, Kazuhiro Taniguchi, Hiroaki Hirai, Atsushi Nishikawa. “A Study of Spatial Perception in Virtual Space via Display and the Intervention Effects of Haptic Feedback.” IEEE Access, 2024 Jun; 12: 90124-90134.
・Yuya Suzuki, Kazuhiro Matsui, Keita Atsuumi, Kazuhiro Taniguchi, Hiroaki Hirai, Atsushi Nishikawa. “Feasibility of Human Wrist-joint Neuromuscular System Identification Method Using Functional Electrical Stimulation in Clinical Examinations.” Advanced Biomedical Engineering, Vol. 13,,pp. 205-213, Feb, 2024.

略 歴
新潟生まれの新潟育ち。 新潟高校から新潟大学へ進学。
卒研では、半田ごてを握ってこてこて回路(ハードウエア)を作っていたが、一転して大学院ではグラフ・ネットワーク理論というきわめてスマートな研究に従事。
したがって、ハードウエアもソフトウエアも情報数学も、コンピュータや情報のことなら何でもおまかせです。
趣味はマラソン(ランニング)なのですが、最近忙しくさせられてあまり走る時間がありません。 また、新潟生まれらしくスキーもできますが、選手を目指せるほど上手ではありません。

専門分野
グラフ理論、ネットワーク理論、並列コンピュータ。

担当科目
離散数学1・演習、 プログラミング演習1、 オートマトンと言語理論、 アルゴリズム設計論、 計算論、 コンピュータ応用演習。

主な著書・論文
・H.Tamura, K.Watanabe, M.Sengoku and S.Shinoda, “A Channel Assignment Problem in
Multihop Wireless Networks and Graph Theory”, Journal of Circuits, Systems, and
Computer, Vol.13, No.2, pp.375-385, 2004.
・K.Watanabe, M.Sengoku, H.Tamura, K.Nakano and S.Shinoda, “A Scheduling Problem in
Multihop Networks,” IEICE Trans. on Fundamentals, Vol.E83-A, No.6, pp.1222-1227, 2000.
・K.Watanabe, M.Sengoku, H.Tamura, Y.Yamaguchi, “Realization Problems of a Tree with a
Transmission Number Sequence,” IEICE Trans. on Fundamentals, Vol.E77-A, No.3,
pp.527-533, 1994. 637, September 2005.