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なわてん2011で学術研究賞と特別賞アゴラ賞を受賞!

2011年2月12,13日の2日間,本学四條畷キャンパスにおいて「なわてん2011」が開催されました.

メディアコンピュータシステム学科からは,以下の12名が実機デモを行い,研究成果を発表しました.

・特別研究生(9名)

  • 齊藤謙太:主として大学生活用本格的プレゼンス管理システムの実現(福山研)
  • 佐々木亮介:遷移テストにおける状態遷移のループに着目したテストケース生成法の検討(北嶋研)
  • 其原健司:AVRを用いた組み込みシステム基礎学習教材の検討(南角研)
  • 高木巧征:歯科シミュレーションにおけるリアリティ向上の為の衝突判定の検証(登尾研)
  • 田中亮太:ActionScript3.0を用いた疑似ストリーミング動画像処理による顔発見と選択的隠蔽(小枝研)
  • 平田義尚:M16C/29におけるTOPPERS/ATKを用いたCAN通信プラットフォームの構築(南角研)
  • 平山健一:SURF特徴量を用いた非接触型ユーザインタフェースのための手形状認識(小枝研)
  • 藤野友輔:複数センサを組み合わせた位置姿勢推定による空間モデリング(小枝研)
  • 古家佑輔:ILPソルバを利用し有効範囲外への代入を検出する静的コード解析法の考案(北嶋研)

・卒業研究生(3名)

  • 市田翔平:AR積み木シミュレータの開発(大西研)
  • 中野裕史:レイヤー構造を取り入れた仮想デスクトップシステムの開発(大西研)
  • 山本紘之:携帯端末における移動速度に応じた地図表示手法の検討(大西研)

このうち,藤野君が学術研究賞,田中君が特別賞アゴラ賞を受賞しました.

参考:なわてん2011 – 大阪電気通信大学 総合情報学部 卒業制作展 : http://nawaten.main.jp/nawaten2011/

2010年度卒業研究発表会・優秀賞

12月27,28日に2010年度の卒業研究発表会を行いました。本学科では、3年生の4月から卒業研究を始め、3年生のうちに論文を提出し、1人ずつ発表を行います。今年度は、68人の学生が発表を行いました。

12月27日の午前中には、各研究室から選抜された候補による優秀賞セッションが行われました。10人の教員で審査を行った結果、以下の3名を優秀賞として決定しました。

最優秀卒業研究賞 山本 紘之 君(大西研) 移動速度に応じた地図表示手法の検討
優秀卒業研究 金賞 森下 翔 君(久松研) Compound TCP+のスループット改善手法の提案および評価
優秀卒業研究 銀賞 尼崎 千絵 さん(小枝研) 画像処理を用いた表情変形による魅力的な笑顔のリアルタイム生成

以上の受賞者は、メディアコンピュータシステム学科の今年度の「学業優秀賞」として表彰される予定です。

yamamotomorishitaamasaki

【開催案内】客員教授 高橋智隆先生「ロボットクリエイション」特別講義

20110117ProfTakahashi

日時
2011年1月17日(月)15:10〜16:40
場所
四條畷キャンパス 2号館 2111教室
対象
本学の学生
講演題目
ロボット時代の創造

講演概要

日々ロボット開発に関するニュースを目にし、ロボットを題材にした映画が次々公開されるなど、ロボットへの関心は更に高まってきているようです。 しかしながら、我々の生活の中にロボットが居る時代は、来そうで来ない現状です。 従来の工学の枠を超え、多分野からロボット分野へアプローチすることでロボットの実用化が実現するはずです。 クリエイティブマインドを持った幅広い専攻の学生の聴講を期待しています。

高橋先生の略歴

京大工学部物理工学科メカ トロニクス研究室卒業。 2003年ロボ・ガレージ創業。 京都大学学内入居ベンチャー第一号。 関西テクノアイデアコンテスト2001、2002グランプリ。 ロボカップ2004〜2008世界大会で5連覇。 クロイノが米TIME誌の「2004年の発明」に選ばれる。 ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選ばれる。 現在、新聞、TVなどのメディアにもロボットと共に多数出演。 代表作に「クロイノ」,「FT」、共同開発作品に「MANOI PF01」, 「VisiON」,「鉄人28号」,「タチコマ」など。

本学科チームがロボカップジャパンオープン2010大阪に出場

本学科升谷研究室では,世界的なロボットサッカー競技RoboCupを題材として,自律分散型ロボットシステムなどの研究に取り組んでいます. その一環として,来る2010年5月2〜4日に大阪工業大学 大宮キャンパスにおいて開催される2010年の国内大会「ロボカップジャパンオープン2010大阪」に出場 します.チーム名は例年通り「ODENS」(オデンズ)です.

ロボカップには色々な競技がありますが,今回参加するのは以下の3競技です.

  • 小型ロボットリーグ
    大学院生2名,学部4年生2名,学部3年生3名
  • SSL Humanoid(小型ロボットリーグのサブリーグ)
    大学院生2名,学部4年生2名,学部3年生3名
  • シミュレーションリーグ3D
    大学院生1名,学部4年生1名,学部3年生1名

小型ロボットリーグは,2007年4位,2008年2位,2009年3位で,今年こそ優勝と意気込んでいます.また,昨年から参加している, SSL Humanoidと シミュレーションリーグ3Dにおいても上位入賞を目指します.どうか応援をお願いいたします!

ロ ボットサッカー競技 RoboCup JapanOpen 2009 大阪 参戦記

卒業研究発表会・優秀賞

2月8,9日に2009年度の卒業研究発表会を行いました。本学科では、3年生の4月から卒業研究を始め、その年の年度末に論文を提出し、1人ずつ発表を行います。今回は、75人の学生が発表を行いました。

2月8日の午前中には、各研究室から選抜された候補による優秀賞セッションが行われました。10人の教員で審査を行った結果、以下の3名を優秀賞として決定しました。

最優秀賞 萩原 健太 君(小枝研) 被写界深度に存在する物体の自動検出法の提案
2位 古家 佑輔 君(北嶋研) パイプラインプロセッサの動作理解のための
アニメーションによる視覚効果の実装
3位 山崎 智央 君(久松研) WOBANにおける複数無線ルータ配置法の検討

以上の受賞者は、メディアコンピュータシステム学科の今年度の「学業優秀賞」として表彰される予定です。

【開催レポート】「ロボットクリエイション」特別講義

高橋先生特別講義高橋先生特別講義1月12日に四條畷キャンパスにおいて、本学科の客員教授である高橋智隆先生特別講義「ロボット時代の創造」が開催さ れました。 本学科を中心に約150 人の学生と教員が受講しました。高橋先生は、ロボットの設計や製作の過程を具体的に解説し、これまでに開発された数々のロボットを紹介されました。そして、女性型のロボットFT発表されたばかりのROPIDの実演をしていただきました。さらに、ロボットの存在意義やこれからのあり方についての話をされて締めくくられました。講義の後には、学生から様々な質問があり、関心の高さをうかがえました。高橋先生特別講義

【開催案内】客員教授 高橋 智隆 先生「ロボットクリエイション」特別講義

20100112ProfTakahashi

日時
2010年1月12日(火)15:10〜16:40
場所
四條畷キャンパス 2号館 2111号室
対象
本学の学生
講演題目
ロボット時代の創造

講演概要

日々ロボット開発に関するニュースを目にし、ロボットを題材にした映画が次々公開されるなど、ロボットへの関心は更に高まってきているようです。 しかしながら、我々の生活の中にロボットが居る時代は、来そうで来ない現状です。 従来の工学の枠を超え、多分野からロボット分野へアプローチすることでロボットの実用化が実現するはずです。 クリエイティブマインドを持った幅広い専攻の学生の聴講を期待しています。

高橋先生の略歴

京大工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業。 2003年ロボ・ガレージ創業。 京都大学学内入居ベンチャー第一号。 関西テクノアイデアコンテスト2001、2002グランプリ。 ロボカップ2004〜2008世界大会で5連覇。 クロイノが米TIME誌の「2004年の発明」に選ばれる。 ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選ばれる。 現在、新聞、TVなどのメディアにもロボットと共に多数出演。 代表作に「クロイノ」,「FT」、共同開発作品に「MANOI PF01」, 「VisiON」,「鉄人28号」,「タチコマ」など。