取り組みの概要
大阪電気通信大学メディアコンピュータシステム学科と四條畷市教育委員会が連携し、主に地域の児童生徒を対象として「ロボットの体験実験」を実施します。 科学技術への興味・関心の育成を身近な場で実践することがねらいです。
主催
実施機関:大阪電気通信大学メディアコンピュータシステム学科
連携機関:四條畷市教育委員会
協力
独立行政法人科学技術振興機構(JST) 地域科学技術理解増進活動推進事業【機関活動支援】
対象
初級編(第1回または第2回)、中級編(第3回または第4回)、上級編(第5回)の3回に休まず参加できる小学4年生〜中学3年生の児童生徒。
回数 | 日時 | レベル | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 平成19年7月21日(土)午後1時〜午後4時(終了) | 初級編 | ロボットづくりとプログラミング |
2 | 平成19年8月4日(土)午後1時〜午後4時(終了) | 初級編 | ロボットづくりとプログラミング |
3 | 平成19年10月27日(土)午前10時〜午後4時(終了) | 中級編 | ライントレースと迷路探索 |
4 | 平成19年12月22日(土)午前10時〜午後4時(終了) | 中級編 | ライントレースと迷路探索 |
5 | 平成20年3月15日(土)午後1時〜午後4時(終了) | 上級編 | ミニロボットコンテスト |
主な内容
- レゴブロック接続の可能性について
- ROBOLAB2.9のウインドウやパレットについて
- 前進走行、後退走行のプログラム
- 旋回走行のプログラム
- 円や楕円を描く走行のプログラム
- 繰り返し走行のプログラム
- タッチセンサや光センサについて
- 光の計測、閾値の設定
- 黒や緑の領域で止まる走行プログラム
- 黒や緑を感知した前進や後退のプログラム
- レゴブロック接続の可能性について『復習』
- 歯車の組み合わせによる力の伝達
- てこの原理による力の伝達
- ROBOLAB2.9のウインドウやパレットについて『復習』
- 各種の走行プログラム『復習』
- タッチセンサについて『復習』
- タッチセンサによる障害物の検知
- 光センサについて『復習』
- ライントレースのプログラミング
- 迷路探索のプログラミング
上級編(第5回)
これまでに参加者を対象にミニロボットコンテストを実施し、これまでの成果を確認します。その後、表彰式などを執り行い、本企画を締め括ります。
小学生の部:ライントレース競技(複雑な形をしている黒色のラインを追跡しすることで、閉曲線を何度も辿りタイムを競う競技。光センサの取り扱い、およびセンサフィードバック制御のプログラムのできがポイントとなる。)
中学生の部:迷路走破競技(壁で仕切られた迷路を走り抜け、目的地まで到達するタイムを競う競技。迷路の形状は事前には知らされていないので、ロボットは試行錯誤で目的地に到達する経路を探索しなければならない。)
場所
費用
無料
定員
下記申し込み方法により、各回先着順で30名(これより第5回は60名)まで。
申し込み方法
お申し込みの受付は終了いたしました。
個人情報の取扱いについて
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個人情報に関するお問い合わせ先
大阪電気通信大学メディアコンピュータシステム学科 登尾啓史
http://www.noblab.jp/members/nobori.html