2023年3月18日に学位授与式(卒業式)が執り行われました.
大学院、学科の学位記交付を行い、最後は教室での集合写真を撮影しました。
2023年3月2日~4日に開催された情報処理学会第85回全国大会にて成果報告を行った学生が学生奨励賞を受賞しました.おめでとうございます.
3年 佐々木奏太さん
3年 十河幸之介さん
2023年2月12日(日)に開催されたなわてんグランプリにて、情報学科から4名の学生が受賞しました。おめでとうございます!
「研究部門賞」
四條畷キャンパスの総合情報学部(情報学科、デジタルゲーム学科、ゲーム&メディア学科)では、卒業研究、卒業制作を一般展示する「なわてん」を毎年度開催しています。今年度は「なわてん Online(四條畷キャンパス 卒業研究・卒業制作展)」として、2023年2月4日(土)から3月31日(金)までオンラインにて開催しています。
なわてんグランプリでは、今年度のなわてんOnlineにて発表中の研究,作品から、審査の上優秀な展示が表彰されました。
なわてん Online (2023年2月4日~3月31日まで)
2023年1月6日(金)に,就活進学ガイダンスを開催しました.これから本格的に始まる就職活動についてのガイダンスや,大学院進学についてのガイダンスを実施しました.
また,2022年度卒業研究優秀賞も発表されました.今年度は12月27日と28日に卒業研究最終発表会が3年ぶりに対面形式にて開催され,以下の9件の卒業研究優秀賞が選出されました.おめでとうございます.
最優秀卒業研究賞 | 谷為 奨真(升谷研) | 移動ロボットCreate2と6軸ロボットアームmyCobot280 Piで構成するROS2 サービスロボットの作成 |
優秀卒業研究 金賞 | 松井 友哉(中原研) | 被写体のプライバシー保護に向けたアバターカメラの研究開発 |
優秀卒業研究 銀賞 | 榎元 奈菜(渡邊研) | テーマパーク等の最短時間巡回路探索とAntSystemを用いたその解法 |
優秀卒業研究 銅賞 | 石田 幸暉(久松研) | プログラミング初学者の検索・エラー解決を補助するwebアプリケーションの開発 |
加藤 雅陸(南角研) | Arduinoを用いた割り込み処理教材の提案と評価 | |
多胡 翔太(登尾研) | HMDせん妄体感をシーンごとに外部から制御する通信について | |
橋本 嗣実(鴻巣研) | ストリーム暗号の乱数性評価の比較 | |
山田 風雅(北嶋研) | 座談会の生放送で話者別にリアルタイムで字幕を作成するための音源分離法と話者分析法の検討 | |
渡邊 海斗(大西研) | コックピット効果を用いたVR酔いの低減効果の検証 |
6月5日(日),7月17日(日),8月20日(土)の3日間で学科紹介などを含んだオープンキャンパスを開催しました.今年度も予約制で実施し,各回の最大人数を制限して実施しました.当日も新型コロナウィルス感染症対策のために,感染症拡大防止対策を徹底した形式で開催しました.
学科紹介,AO入試説明会を実施し,さらに模擬講義として「VRとは?」を開講しました.
模擬講義は少しでも大学の雰囲気を感じてもらうために実際の1年生の講義を再編集した内容となっていました.
今年度は9月11日(日)にも,入試問題の解説などを実施するオープンキャンパスが開催されます.
2022年2月13日(日)に開催されたなわてんグランプリにて、情報学科から3名の学生が受賞しました。おめでとうございます!
「研究部門賞」
四條畷キャンパスの総合情報学部(情報学科、デジタルゲーム学科、ゲーム&メディア学科)では、卒業研究、卒業制作を一般展示する「なわてん」を毎年度開催しています。今年度は「なわてん Online(四條畷キャンパス 卒業研究・卒業制作展)」として、2022年2月5日(土)から3月31日(木)までオンラインにて開催しています。
なわてんグランプリでは、今年度のなわてんOnlineにて発表中の研究,作品から、審査の上優秀な展示が表彰されました。
なわてん Online (2022年2月5日~3月31日(木)まで)
2022年1月5日(水)に,就活進学ガイダンスを開催しました.これから本格的に始まる就職活動についてのガイダンスや,大学院進学についてのガイダンスを実施しました.
また,2021年度卒業研究優秀賞も発表されました.今年度は12月28日と29日に卒業研究最終発表会がオンラインにて開催され,以下の7件の卒業研究優秀賞が選出されました.おめでとうございます.
最優秀卒業研究賞 | 氏本 勇輝(大西研) | マスクを着用した正面顔画像の認識手法に関する検討 |
優秀卒業研究 金賞 | 好宮 侑輝(升谷研) | 三人称視点XRマスタスレーブ方式のためのHMD内補助映像の追加 |
優秀卒業研究 銀賞 | 鳥嶋 稜(久松研) | テクニカル指標を基にしたLightGBMによる株価予測とその評価 |
優秀卒業研究 銅賞 | 岩井 愛奈(南角研) | CO2濃度によるサーキュレーター赤外線遠隔自動制御システムの提案と評価 |
岡村 柚奈(北嶋研) | 動作中のマイクロプロセッサの内部状態にシリアル通信によりアクセスする方法の検討 | |
高木 翔(渡邊研) | ビンパッキング問題に対する遺伝的アルゴリズムの比較、検討 | |
三浦 啓幹(登尾研) | 画像の機械学習によるストーマ装具交換時期の検出 |
10月6~10日に福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドにおいて開催されたWRS(World Robot Summit)2020 福島大会に本学科 升谷研究室のODENSチームが参加しました。
WRS 2020は、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催するロボットの世界的な競技会と展示会の複合イベントです。東京オリンピックに合わせて2020年に計画され、新型コロナウィルスの感染拡大を受け開催を延期されていました。そして、イベント名称は2020のまま本年の9月に愛知大会が、10月に福島大会が開催されました。
本学科のチームが参加したのは、世界中から集結したチームがロボットの技術やアイディアを競う競技会「World Robot Challenge(WRC)」の中の「インフラ・災害対応カテゴリー」の「トンネル事故災害対応・復旧チャレンジ」です。この競技は、トンネル災害を想定した情報収集、緊急対応をテーマとしており、ロボットシミュレータChoreonoid(コレオノイド)内に再現された災害現場にロボットを投入し、遠隔操縦によりタスクを遂行する能力を競います。
升谷研究室では、ヒト型ロボット・サービスロボット・遠隔操縦ロボットシステムの3グループに分かれて研究に取り組んでいます。本大会には遠隔操縦ロボットシステムの研究の一環として、大学院生2名、学部生1名、教員1名で参加しました。チーム名はODENS(オデンズ)です。
チームメンバは、10月6日に機材を持って伊丹空港から仙台空港へ飛び、自動車で福島県の会場へ移動しました。昼過ぎにコロナウィルスの抗原検査を受けた後に会場入りし、大学から運んだ機材をセッティングし動作確認を行いました。
10月7日と8日には予選が行われました。トンネル事故災害対応・復旧チャレンジの競技は、以下の四つのタスクに分かれており、それぞれの得点の合計で成績が決まります。
この競技には、日本から8チーム、ペルーから1チームの合計9チームが参加しました。ODENSチームは、予選の成績2位で準決勝に進出する6チームに選ばれました。
10月9日には、6チームによる準決勝が行われました。各タスクの課題は予選と同様ですが、条件が厳しくなっています。このため、ODENSチームは苦戦し、成績5位で、残念ながら決勝に進む3チームに入ることができませんでした。
この競技において、ODENSチームは、升谷研究室が提案する「三人称視点ARマスタスレーブ方式」で双腕の建機型ロボットを操縦しました。この方式では、操縦者は、遠隔地のロボットと同じ形で縮小されたロボット(マスターアーム)を操縦します。そして、操縦者は透過型HMD(Head Mounted Display)を装着し、拡張現実感(AR)技術により遠隔地の3次元情報と目の前のロボットが重畳表示された映像を見ながら、ミニチュアを操作する感覚で作業をすることができます。他のチームとは大きく異なるこの操縦方式は会場で注目を集めました。
なお,操縦用のロボット(マスタアームは)は,競技に参加した学生が3次元CADで設計し,全ての樹脂部品を本学の3D造形先端加工センターの3Dプリンタで造形し,モータの部品と一緒に組み立てたものです.
参加した学生らは、この大会の参加を通じて、研究の意義や課題を見出すことができました。これを糧に、研究の進展や次の大会参加へつなげていきたいと考えています。