カテゴリー別アーカイブ: トピックス

2010年度卒業研究発表会・優秀賞

12月27,28日に2010年度の卒業研究発表会を行いました。本学科では、3年生の4月から卒業研究を始め、3年生のうちに論文を提出し、1人ずつ発表を行います。今年度は、68人の学生が発表を行いました。

12月27日の午前中には、各研究室から選抜された候補による優秀賞セッションが行われました。10人の教員で審査を行った結果、以下の3名を優秀賞として決定しました。

最優秀卒業研究賞 山本 紘之 君(大西研) 移動速度に応じた地図表示手法の検討
優秀卒業研究 金賞 森下 翔 君(久松研) Compound TCP+のスループット改善手法の提案および評価
優秀卒業研究 銀賞 尼崎 千絵 さん(小枝研) 画像処理を用いた表情変形による魅力的な笑顔のリアルタイム生成

以上の受賞者は、メディアコンピュータシステム学科の今年度の「学業優秀賞」として表彰される予定です。

yamamotomorishitaamasaki

【開催案内】客員教授 高橋智隆先生「ロボットクリエイション」特別講義

20110117ProfTakahashi

日時
2011年1月17日(月)15:10〜16:40
場所
四條畷キャンパス 2号館 2111教室
対象
本学の学生
講演題目
ロボット時代の創造

講演概要

日々ロボット開発に関するニュースを目にし、ロボットを題材にした映画が次々公開されるなど、ロボットへの関心は更に高まってきているようです。 しかしながら、我々の生活の中にロボットが居る時代は、来そうで来ない現状です。 従来の工学の枠を超え、多分野からロボット分野へアプローチすることでロボットの実用化が実現するはずです。 クリエイティブマインドを持った幅広い専攻の学生の聴講を期待しています。

高橋先生の略歴

京大工学部物理工学科メカ トロニクス研究室卒業。 2003年ロボ・ガレージ創業。 京都大学学内入居ベンチャー第一号。 関西テクノアイデアコンテスト2001、2002グランプリ。 ロボカップ2004〜2008世界大会で5連覇。 クロイノが米TIME誌の「2004年の発明」に選ばれる。 ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選ばれる。 現在、新聞、TVなどのメディアにもロボットと共に多数出演。 代表作に「クロイノ」,「FT」、共同開発作品に「MANOI PF01」, 「VisiON」,「鉄人28号」,「タチコマ」など。

本学科チームがロボカップジャパンオープン2010大阪に出場

本学科升谷研究室では,世界的なロボットサッカー競技RoboCupを題材として,自律分散型ロボットシステムなどの研究に取り組んでいます. その一環として,来る2010年5月2〜4日に大阪工業大学 大宮キャンパスにおいて開催される2010年の国内大会「ロボカップジャパンオープン2010大阪」に出場 します.チーム名は例年通り「ODENS」(オデンズ)です.

ロボカップには色々な競技がありますが,今回参加するのは以下の3競技です.

  • 小型ロボットリーグ
    大学院生2名,学部4年生2名,学部3年生3名
  • SSL Humanoid(小型ロボットリーグのサブリーグ)
    大学院生2名,学部4年生2名,学部3年生3名
  • シミュレーションリーグ3D
    大学院生1名,学部4年生1名,学部3年生1名

小型ロボットリーグは,2007年4位,2008年2位,2009年3位で,今年こそ優勝と意気込んでいます.また,昨年から参加している, SSL Humanoidと シミュレーションリーグ3Dにおいても上位入賞を目指します.どうか応援をお願いいたします!

ロ ボットサッカー競技 RoboCup JapanOpen 2009 大阪 参戦記

卒業研究発表会・優秀賞

2月8,9日に2009年度の卒業研究発表会を行いました。本学科では、3年生の4月から卒業研究を始め、その年の年度末に論文を提出し、1人ずつ発表を行います。今回は、75人の学生が発表を行いました。

2月8日の午前中には、各研究室から選抜された候補による優秀賞セッションが行われました。10人の教員で審査を行った結果、以下の3名を優秀賞として決定しました。

最優秀賞 萩原 健太 君(小枝研) 被写界深度に存在する物体の自動検出法の提案
2位 古家 佑輔 君(北嶋研) パイプラインプロセッサの動作理解のための
アニメーションによる視覚効果の実装
3位 山崎 智央 君(久松研) WOBANにおける複数無線ルータ配置法の検討

以上の受賞者は、メディアコンピュータシステム学科の今年度の「学業優秀賞」として表彰される予定です。

【開催レポート】「ロボットクリエイション」特別講義

高橋先生特別講義高橋先生特別講義1月12日に四條畷キャンパスにおいて、本学科の客員教授である高橋智隆先生特別講義「ロボット時代の創造」が開催さ れました。 本学科を中心に約150 人の学生と教員が受講しました。高橋先生は、ロボットの設計や製作の過程を具体的に解説し、これまでに開発された数々のロボットを紹介されました。そして、女性型のロボットFT発表されたばかりのROPIDの実演をしていただきました。さらに、ロボットの存在意義やこれからのあり方についての話をされて締めくくられました。講義の後には、学生から様々な質問があり、関心の高さをうかがえました。高橋先生特別講義

【開催案内】客員教授 高橋 智隆 先生「ロボットクリエイション」特別講義

20100112ProfTakahashi

日時
2010年1月12日(火)15:10〜16:40
場所
四條畷キャンパス 2号館 2111号室
対象
本学の学生
講演題目
ロボット時代の創造

講演概要

日々ロボット開発に関するニュースを目にし、ロボットを題材にした映画が次々公開されるなど、ロボットへの関心は更に高まってきているようです。 しかしながら、我々の生活の中にロボットが居る時代は、来そうで来ない現状です。 従来の工学の枠を超え、多分野からロボット分野へアプローチすることでロボットの実用化が実現するはずです。 クリエイティブマインドを持った幅広い専攻の学生の聴講を期待しています。

高橋先生の略歴

京大工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業。 2003年ロボ・ガレージ創業。 京都大学学内入居ベンチャー第一号。 関西テクノアイデアコンテスト2001、2002グランプリ。 ロボカップ2004〜2008世界大会で5連覇。 クロイノが米TIME誌の「2004年の発明」に選ばれる。 ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選ばれる。 現在、新聞、TVなどのメディアにもロボットと共に多数出演。 代表作に「クロイノ」,「FT」、共同開発作品に「MANOI PF01」, 「VisiON」,「鉄人28号」,「タチコマ」など。

本学科の学生チームがACM国際大学対抗プログラミングコンテストで好成績

本学科卒の大学院生2名と本学科学生1名から成るチームauto main =-277;が11月8日に開催されたACM国際大学対抗プログラミングコンテスト(ACM ICPC)のアジア地区予選東京大会において、参加した35チームの中で、大学別順位で10位と健闘しました。
http://www.waseda.jp/assoc-icpc2009/jp/

本選だけでなく、Java Challengeという余興でも3位となり、表彰を受けました。

本プログラミングコンテストは世界的な計算機科学の学会ACMが主催で毎年開催される歴史あるコンテストです。国内予選を突破したチームがアジア地区予選に進むことができます。今回国内予選を突破したのは281チーム中27チームです。本学科学生のチームは国内予選を4年連続で突破しています。

チームauto main =-277;の構成メンバーは本学科卒業生で本学大学院コンピュータサイエンス専攻の栗村正仁君と水篠公範君と、本学科学生の吉岡康平君です。このメンバーを中心とする本学科の有志がコンテストに向けた勉強会を開いており、今回は国内予選に4チームが参加しました。今後も国内予選突破を目標に継続して活動していきます。チームauto main =-277;のメンバー