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ロボカップ

本学科と自由工房の合同チームがロボカップジャパンオープン2017で優勝

2017年5月5~7日に愛知県立大学において開催された「ロボカップジャパンオープン2017」の「サッカー小型リーグ ヒト型」に本学科 升谷研究室から2チームが参加し,「ODENS+JK」チームが優勝,「ODENS」チームが準優勝しました.

一方,ODENSチームの別のメンバは,5月3~5日に名城大学で開催された同大会の「アットホームリーグ エデュケーション」に参加しました.

以下にそれぞれについて報告します.

サッカー小型リーグ ヒト型

ODENS+JKは,本学科 升谷研究室と本学の自由工房ヒト型ロボットプロジェクトの合同チームです.升谷研究室で開発されたサッカーロボットの行動決定プログラムで,自由工房のヒト型ロボットを動作させるという試みが行われました.5月5日と6日に行われた予選では,参加6チームで総当たり戦を行い2勝2敗1分けで成績は4位でした.ところが,その後に行われた準決勝戦において予選1位のAi-Robots(中京大学)を2-0で下し決勝戦へ進出しました.5月7日に行われた決勝戦では,兄貴分であるODENSチームと対戦し,
1-1の同点で延長戦に持ち込み,延長戦終了間際に1点を決めて2-1で勝利し,優勝を果たしました.

予選リーグ

  • ODENS+JK 0 – 1 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS+JK 2 – 0 KIKS-NITTC(豊田高専)
  • ODENS+JK 0 – 1 Ai-Robots(中京大学)
  • ODENS+JK 0 – 0 ODENS(大阪電気通信大学)
  • ODENS+JK 3 – 0 BGM(豊田高専OB)

準決勝戦

  • ODENS+JK 2 – 0 Ai-Robots(中京大学)

決勝戦

  • ODENS+JK 2 – 1 ODENS(大阪電気通信大学)

P1340013 RoboCupJO2017Award-ODENS+JK

一方,ODENSは,本学科 升谷研究室のチームで,このリーグの古株です.5月5日と6日に行われた予選では2勝1敗2分けで成績は3位でした.その後の準決勝戦において予選2位のChkyo RoboStars(中京大学)に3-0で快勝しましたが,決勝戦でODENS+JKに敗れ準優勝となりました.

予選リーグ

  • ODENS 0 – 1 Ai-Robots(中京大学)
  • ODENS 0 – 0 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS 10 – 0 BGM(豊田高専OB)相手のチームの棄権による不戦勝
  • ODENS 0 – 0 ODENS+JK (大阪電気通信大学)
  • ODENS 2 – 0 KIKS-NITTC (豊田高専)

準決勝戦

  • ODENS 3 – 0 Chukyo RoboStars(中京大学)

決勝戦

  • ODENS 1 – 2 ODENS+JK(大阪電気通信大学)

P1340010 RoboCupJO2017Award-ODENS

 アットホームリーグ

ODENSチームが「アットホームリーグ エデュケーション」にも参加するのは今回で2回目です.この競技は,家庭用のサービスロボットを想定したタスクの達成度を競うものです.今回は「Speech and Person Recognition」「Help-Me-Carry」「Restaurant」「Final」のタスクが課せられました.普段の環境と会場の条件が異なりマイクやカメラがうまく動作せずに思うようにポイントを得ることができませんでした.Finalは上位チームだけが参加すると当初は告知されていたため何も準備をしていなかったのですが,現地で全チームが参加することに変更になり,慌てて現地で準備をしてプレゼントデモをすることになりました.

  • Speech and Person Recognition: 20
  • Help-Me-Carry: 0
  • Restaurant: 0
  • Final: 30.5

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リンク

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本学科チームがロボカップジャパンオープン2016愛知に参加しました

本学科 升谷研究室「ODENS」チームが,2016年3月25~27日に愛知県豊田市の愛知工業大学八草キャンパスにおいて開催された「ロボカップジャパンオープン2016愛知」に参加しました.ロボカップではいくつものリーグが実施されますが,ODENSチームが参加したのは,「小型ロボットリーグ ヒト型」「@ホームエデュケーションリーグ」「シミュレーション3Dリーグ」の三つです.以下にそれぞれについて報告します.

小型ロボットリーグ ヒト型

小型ロボットリーグ ヒト型(正式名称 SSL Humanoid)には,5チームが参加し,予選では,総当たり戦を行い,ODENSは2勝1敗1分で2位になりました.準決勝においてKIKS-NITTC(豊田高専)と対戦し,0-0の同点のまま延長戦に入り,0-1で敗れました.そして,3位決定戦においてChukyo RoboStars(中京大学)と対戦し,2-0で勝利し,第3位となりました.

予選リーグ

  • ODENS 4 – 0 Owaribito-CU(中部大学)
  • ODENS 2 – 3 Ai-Robots(中京大学)
  • ODENS 3 – 0 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS 0 – 0 KIKS-NITTC(豊田高専)

準決勝戦

  • ODENS 0 – 1 KIKS-NITTC(豊田高専)

3位決定戦

  • ODENS 2 – 0 Chukyo RoboStars(中京大学)

@ホーム エデュケーションリーグ

ODENSが@ホームリーグに参加するのは今回が初めてのことで,エデュケーションチャレンジ部門に出場しました.この部門には,8チームが参加し,「Navigation」「Speech Recognition」「Restaurant」という3種類の課題を競い,上位5チームが「Final」の自由課題に挑みます.ODENSは, 「Navigation」ではスタートのドアの通過はできたものの,その直後に壁に衝突し失格になりました.また,「Speech Recognition」では,マイクの感度が足りず審判の声が全く聞き取れず会話ができませんでした.そして,「Restaurant」は準備が間に合 わず棄権しました.

  • Navigation: 0
  • Speech Recognition: 0
  • Restaurant: 0

シミュレーション3Dリーグ

シミュレーション3Dリーグには,3チームが参加しました.最初の2日間は練習試合を行い,最終日に本試合を総当たりで行いました.ODENSは本試合で1勝1分で,得失点差により決勝に進むことができませんでした.

本試合

  • ODENS 0 – 11 FUT-K(福井工業大学)
  • ODENS 0 – 0 AIT-Soccer3D(愛知工業大学)

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本学科チームがロボカップジャパンオープン2015福井に参加しました

IMG_8768本学科 升谷研究室「ODENS」チームが,2015年5月2~4日に福井県福井市の福井県産業会館と福井県生活学習館において開催された「ロボカップジャパンオープン2015福井」に参加しました.

小型ロボットリーグ 車輪型

小型ロボットリーグ 車輪型には,8チームが参加し,予選では2グループに分かれて総当たり戦を行い,ODENSはA組に入り1勝2敗で3位になりました.その後,決勝トーナ メントの敗者復活戦でB組2位のMCT Susanoo Logics(松江工業高等専門学校)に0-0(PK 0-1)で惜敗し,準決勝に進めませんでした.

予選リーグ

  • ODENS 0 – 5 ZJUNlict(浙江大学,中国)
  • ODENS 3 – 0 Owaribito-CU(中部大学)
  • ODENS 0 – 1 OP-AmP(浅神製作所)

決勝トーナメント

  • (敗者復活戦)
    ODENS 0 – 0 (PK 0 – 1)MCT Susano Logics(松江工業高等専門学校)

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小型ロボットリーグ ヒト型

小型ロボットリーグ ヒト型(正式名称 SSL Humanoid)には,3チームが参加し,予選では,総当たり戦を2回行い,ODENSは0勝2敗2分で3位になり,決勝戦に進むことができませんでした.

予選リーグ

  • ODENS 0 – 0 Ai-Robots(中京大学)
  • ODENS 0 – 1 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS 0 – 0 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS 0 – 1 Ai-Robots(中京大学)

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シミュレーション3Dリーグ

シミュレーション3Dリーグには,2チームが参加し,5月2日と3日は練習試合を行い,5月4日に本試合を2戦行いました.本試合では,FUT-K(福井工業大学)に2敗してしまいました.

本試合

  • ODENS 0 – 7 FUT-K(福井工業大学)
  • ODENS 0 – 9 FUT-K(福井工業大学)

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リンク

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本学科チームがロボカップジャパンオープン2015福井に出場

RoboCup2015_ページ_1本学科 升谷研究室では、世界的なロボットサッカー競技「RoboCup」を題材として、自律分散型ロボットシステムなどの研究に取り組んでいます。その一環とし て、2015年5月2~4日に福井県福井市の福井県産業会館・福井県生活学習館において開催される2015年の国内大会「ロボカップジャパンオープン2015」に出場します。ロボカップには色々なリーグ(種目)がありますが。今回参加するのは以下の3リーグです。チーム名は例年通り「ODENS」(オデンズ)です。

  • サッカー小型(車輪型)
    学部4年生3名、学部3年生2名
  • サッカー小型(ヒト型,SSL Humanoid)
    学部4年生3名、学部3年生3名
  • サッカーシミュレーション3D
    学部3年生2名

各人の研究成果を発揮して良い結果が出せるように精一杯頑張ってきますので、是非皆様の応援をお願いいたします。
なお、現地からの速報はFacebookの升谷研究室のページでお伝えする予定です。

参考

昨年のダイジェストビデオ

本学科チームがRoboCup 2014世界大会に参加

P11005047月19日~25日にブラジルのジョアンペソアにおいて開催されたRoboCup 2014 João Pessoa(世界大会)に,本学科 升谷研究室のODENSチームが参加しました.今回は,3D Simulation Leagueに出場し,結果は,10ヶ国から参加した12チーム中で第1ラウンド止まりでした.

 

 

 

 

3D Simulation Leagueとは

3D Simulation Leagueは,コンピュータの中の仮想空間においてヒト型ロボットがサッカーを行う競技です.その空間では,力学や幾何学のモデルに基づいて実際の世界を再現しており,転倒や衝突も起こります.そこでロボットを自律的に歩かせサッカーさせるために,全ての関節の動きを指示するプログラムを作らないといけません.プログラムは,ロボット1台ごとに独立していますので,このリーグの試合は,各チーム11個のプログラム同士の対決になります.昨年までは,11台のロボットの仕様(寸法や最大関節速度)が全く同じでしたが,今年から5種類用意された仕様から最低3種類を使わねばならず,プログラムの開発が一段と難しくなりました.

地球の裏側へ

7月18日に関西空港を出発し,ドイツのフランクフルト経由でブラジルに入り,さらに国内線を乗り継ぎ,2日間かけて開催地のジョアンペソアに辿り着きました.ジョアンペソアは,日本のガイドブックには載っていない町ですが,砂浜が広がるリゾート地です.南米大陸の最東端が一番の名所かもしれません.南半球ですが,赤道に近く,半袖で過ごせる気候でした.
会場は,町から離れた荒野の中にあり,毎日,砂浜を横目にホテルとの間をバスで往復していました.

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ODENSチームの戦績

今回の3D Simulation Leagueには,以下の10ヶ国12チームが出場しました.

  • Bahia RT(ブラジル)
  • FC Portugal(ポルトガル)
  • FUT-K(日本)
  • HfutEngine3D(中国)
  • Karachi Koalas(オーストラリア,パキスタン)
  • L3M-SIM(フランス)
  • Magma Offenburg(ドイツ)
  • Mithras3D(イラン)
  • ODENS(日本)
  • RoboCanes(アメリカ)
  • SEU Jolly(中国)
  • UT Austin Villa(アメリカ)

組み合わせを決めるSeeding Roundでは,ODENSは,Group Bに入れられ,6チームで総当たり戦を行いました.戦績は以下の通りです.

  • Seeding Round (Group B )
    • ODENS 0 – 5 Bahia RT(ブラジル)
    • ODENS 2 – 0 Mithras3D(イラン)
    • ODENS 0 – 5 FC Portugal(ポルトガル)
    • ODENS 0 – 4 Karachi Koalas(オーストラリア,パキスタン)
    • ODENS 1 – 0 L3M-SIM(フランス)

結果は,2勝3敗で4位になりました.
続くRound 1では,ODENSはGroup Cに入れられ,再び6チーム(うち1チームが棄権)で総当たり戦を行いました.戦績は以下の通りです.

  • Round 1 (Group C)
    • ODESN 0 – 6 SEU Jolly(中国)
    • ODESN 0 – 1 HfutEngine3D (中国)
    • ODESN 0 – 6 Bahia RT(ブラジル)
    • ODESN 0 – 7 UT Austin Villa(アメリカ)

結果は,0勝4敗で5位になり,残念ながら,次のラウンドへ進出することができませんでした.

なお,今回の優勝したのは,UT Austin Villa(アメリカ)でした.また,日本から他に参加した福井工業大学のFUT-KはRound 2に進みましたが,それより先には進めませんでした.

一方,競技とは別に行われたTechnical Challenge(技術課題)のうち,ODENSはRun Challenge(徒競走)に参加し,参加した9チームの中で5位になりました.

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RoboCup Symposium 2014

P11006027月25日には,同じ会場においてRoboCup Symposium 2014が行われ,ODENSのメンバも参加しました.シングルセッションで口頭発表とポスター発表が行われ,いくつか有用な情報を得ることができました.

 

 

おわりに

IMG_7088残念ながら,今回は成績が振るいませんでした.世界の他のチームの進歩が速く,それに追いつけていないというのが実情です.しかし,ODENSに何が足りないか,他のチームに追いつき乗り越えるために何をすべきかがわかってきました.

なお,今回の遠征の写真や詳しい状況は,Facebookの升谷研究室のページで公開しています.興味のある方は,そちらもご覧ください.

来年の世界大会は中国安徽省の省都 合肥(Hefei)市で開催される予定です.

 

リンク

 

本学科チームがRoboCup 2014世界大会に遠征

LogoRoboCup2014_transparent本学科 升谷研究室では、世界的なロボットサッカー競技「RoboCup」を題材として、自律分散型ロボットシステムなどの研究に取り組んでいます。その一環として、来る2014年7月19~25日にブラジルのジョアンペソアで開催される2014年の世界大会「RoboCup 2014 João Pessoa」に遠征します。

升谷研究室では、「ODENS」(オデンズ)というチーム名で2009年から毎年世界大会に出場しています。ロボカップには色々なリーグ(種目)がありますが、今回出場するのは、「3Dシミュレーションリーグ」です。このリーグには、2012年から出場しており、今回は3回目です。他の出場チームは,大会のウェブサイトの該当ページで知ることができます。

今回の遠征に参加しているのは、教員1名、学部生2名の計3名です。7月19日に現地入りし、20日から準備を始め、21日から試合が行われます。なお、現地からの速報はFacebookの升谷研究室のページでお伝えする予定です。

本学科チームがロボカップジャパンオープン2014の2競技で準優勝

P10805612014年5月4~6日に福岡県飯塚市の九州工業大学において開催された「ロボカップジャパンオープン2014」の三つの競技に参加した本学科 升谷研究室「ODENS」チームが,「小型リーグ ヒト型」と「シミュレーションリーグ3D」で準優勝しました.

小型リーグ ヒト型

小型リーグ ヒト型(正式名称 SSL Humanoid)には,3チームが参加し,予選では,総当たり戦を3回行い,ODENSは1勝1敗4分で2位になりました.決勝戦では,予選1位のChukyo RoboStars(中京大学)と対戦し,1-1で引き分け,延長戦でも決着がつかず,PK戦で0-1で敗れ,準優勝となりました.

予選リーグ

  • ODENS 1 – 0 Owaribito-CU(中部大学)
  • ODENS 0 – 0 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS 0 – 0 Owaribito-CU(中部大学)
  • ODENS 0 – 1 Chukyo RoboStars(中京大学)
  • ODENS 0 – 0 Owaribito-CU(中部大学)
  • ODENS 1 – 1 Chukyo RoboStars(中京大学)

決勝戦

  • ODENS 1 – 1 (PK 0 – 1) Chukyo RoboStars(中京大学)

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シミュレーションリーグ3D

シミュレーションリーグ3Dには,4チームが参加し,予選では総当たり戦を2回行い,ODENSは4勝2敗で2位になりました.決勝戦では,予選1位のFUT-K(福井工業大学)と対戦し,0-1で敗れ,準優勝となりました.

予選リーグ

  • ODENS 1 – 0 SOCIO_3D(愛知工業大学,理化学研究所)
  • ODENS 0 – 2 FUT-K(福井工業大学)
  • ODENS 3 – 0 Fifty-Storms(芝浦工業大学)
  • ODENS 1 – 0 SOCIO_3D(愛知工業大学,理化学研究所)
  • ODENS 0 – 2 FUT-K(福井工業大学)
  • ODENS 2 – 0 Fifty-Storms(芝浦工業大学)

決勝戦

  • ODENS 0 – 1 FUT-K(福井工業大学)

P1080318  P1080924

 

小型リーグ 車輪型

小型リーグ 車輪型には,8チームが参加し,予選では2グループに分かれて総当たり戦を行い,ODENSはB組に入り2勝1敗で2位になりました.その後,決勝トーナメントの敗者復活戦でA組3位のMCT Susanoo Logics(松江工業高等専門学校)を3-0で破り,準決勝に進出しました.準決勝戦では,RoboDragons(愛知県立大学)に0-9で完敗し,その後の3位決定戦でOP-AmP(浅神製作所)に惜しくも0-1で敗れ,第4位になりました.

予選リーグ

  • ODENS  6 – 0 仙台高専ロボカッ部(仙台高等専門学校)
  • ODENS  4 – 1 fWing207(電気通信大学)
  • ODENS  0 – 3 KIKS(豊田工業高等専門学校)

決勝トーナメント

  • (敗者復活戦)
    ODENS 3 – 0 MCT Susanoo Logics(松江工業高等専門学校)
  • (準決勝戦)
    ODENS 0 – 9 RoboDragons(愛知県立大学)
  • (3位決定戦)
    ODENS 0 – 1 OP-AmP(浅神製作所)

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リンク

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本学科チームがロボカップジャパンオープン2014に出場

ロボカップジャパンオープン2014ポスター本学科 升谷研究室では、世界的なロボットサッカー競技「RoboCup」を題材として、自律分散型ロボットシステムなどの研究に取り組んでいます。その一環として、2014年5月4~6日に福岡県の九州工業大学 飯塚キャンパスなどにおいて開催される2014年の国内大会「ロボカップジャパンオープン2014」に出場します。ロボカップには色々なリーグ(種目)がありますが。今回参加するのは以下の3リーグです。チーム名は例年通り「ODENS」(オデンズ)です。

  • サッカー小型(車輪型)
    学部4年生3名、学部3年生3名
  • サッカー小型(ヒト型,SSL Humanoid)
    学部4年生3名、学部3年生3名
  • サッカーシミュレーション3D
    学部3年生2名

各人の研究成果を発揮して良い結果が出せるように精一杯頑張ってきますので、是非皆様の応援をお願いいたします。
なお、現地からの速報はFacebookの升谷研究室のページでお伝えする予定です。

 

本学科チームがRoboCup 2013世界大会で8強入り

6月24日~7月1日にオランダのアイントホーフェンにおいて開催されたRoboCup 2013 Eindhoven(世界大会)に,本学科 升谷研究室のODENSチームが参加しました.このチームは,RoboCup世界大会において,2009~2011年にはSmall Size Robot LeagueとSSL Humanoidに,2012年には3D Simulation Leagueに出場していますが,今回は,Small Size Robot Leagueと3D Simulation Leagueの2リーグに出場しました.結果は,Small Size Robot Leagueでは,準々決勝まで進みベスト8に入りました.一方,3D Simulation Leagueでは,第2ラウンド止まりでした.

P1000220 宿泊したホテル

 

 

 

 

P1000105 会場入り口

 

 

 

 

 

Small Size Robot League

Small Size Robot Leagueは,直径18cm以内,高さ15cm以内の車輪型のロボット6台でサッカーを行う競技です.フィールドの大きさは約6m×4m,ボールはゴルフボールを使います.フィールドの上部に取り付けられた外部カメラを使い,フィールド外部のコンピュータも使ってロボットを制御するのが特徴です.

現地では,6月25日から準備を始め,27~29日に予選と準決勝までが行われ,30日に決勝戦3位決定戦が行われました.今回のSmall Size Robot Leagueには,以下の12ヶ国20チームが出場しました.

  • BRocks(トルコ)
  • CMDragons(アメリカ)
  • EMEnents(パキスタン)
  • ER-Force(ドイツ)
  • KIKS(日本)
  • MCT Susanoo Logics(日本)
  • MRL(イラン)
  • NEUIslanders(北キプロス)
  • ODENS(日本)
  • Parsian(イラン)
  • RFC Cambridge(アメリカ)
  • RoboDragons(日本)
  • RoboFEI(ブラジル)
  • RoboIME(ブラジル)
  • RoboJackets(アメリカ)
  • Skuba(タイ)
  • STOx’s(コロンビア)
  • Thunderbots(カナダ)
  • TIGERS Mannheim(ドイツ)
  • ZJUNlict(中国)

予選では,参加チームが四つのグループに分かれて総当たりで試合が行われました.ODENSは,グループBに入りました.このグループには,NEUIslanders(北キプロス),RoboIME(ブラジル),TIGERS Mannheim(ドイツ),ZJUNlict(中国)がいます.各チームとの対戦結果は,以下の通りです.

  • ODENS 7 – 1 RoboIME
  • ODENS 8 – 0 NEUIslanders
  • ODENS 2 – 0 TIGERS Mannheim
  • ODENS 0 – 6 ZJUNLict

この結果,3勝1敗でグループ2位になりました.

続くLuck Looser Game(敗者復活戦)では,ベスト8をかけて,グループCの3位のThunderbots(カナダ)と対戦しました.

  • ODENS 1 – 1(PK 2 – 1)Thunderbots

試合は互角,0 – 0で終わり,延長戦へ.延長戦後半でODENSが1点を入れるも終了直前に1点を返され,1 – 1の同点.PK戦で2 – 1でかろうじて勝ち,ベスト8入りを果たしました.

準々決勝ではMRL(イラン)と対戦しました.2011年の世界大会でも準々決勝で戦った因縁のチームです.

  • ODENS 0 – 10 MRL

前半だけでコールド負けしてしまいました.Thunderbotsとの長時間の試合の後だったため,ロボットが相次いで故障して4台になってしまい(本来は6台),守備が甘くなっているところにどんどんシュートを決められてしまいました.

ODENSでは,2007年に製作したロボット本体を使い続けていますが,この圧倒的に不利なハードウェアでそれなりの成績を収めていることについて他チームから驚かれました.これは,ソフトウェアに注力して研究開発を進めてきた成果ですが,それもいよいよ限界だと感じました.このままでは,学生のモチベーションも下がってしまうので,何とかしないといけません.

なお,今回のSmall Size Robot Leagueでは,ZJUNlict(中国)が優勝しました.2009年から連覇してきたタイのSKUBAチームは,準々決勝でZJUNLictに敗れ,ベスト8止まりでした.また,日本から参加した他の3チームの成績は以下の通りです.

  • RoboDragons(愛知県立大学)                                   4位
  • KIKS(豊田工業高等専門学校)                                  ベスト8
  • MCT Susanoo Logics(松江工業高等専門学校)        予選落ち

P1000632 Small Size Robot Leagueの試合の様子

 

 

 

 

P1000368RoboIME(ブラジル)チームとの記念撮影

 

 

 

 

P1000536 NEUIslanders(北キプロス)チームとの記念撮影

 

 

 

 

P1000650オランダのマキシマ王妃がODENSの試合を観戦

 

 

 

 

P1000664TIGERS Mannheim(ドイツ)チームとの記念撮影

 

 

 

 

P1000749ZJUNlict(中国)チームとの記念撮影

 

 

 

 

P1000952Thunderbots(カナダ)との記念撮影

 

 

 

 

P1000986MRL(イラン)チームとの記念撮影

 

 

 

 

 

3D Simulation League

3D Simulation Leagueは,コンピュータの中の仮想空間においてヒト型ロボットがサッカーを行う競技です.その空間では,力学や幾何学のモデルに基づいて実際の世界を再現しており,転倒や衝突も起こります.そこでロボットを自律的に歩かせサッカーさせるために,全ての関節の動きを指示するプログラムを作らないといけません.プログラムは,ロボット1台ごとに独立していますので,このリーグの試合は,各チーム11個のプログラム同士の対決になります.

現地では,6月25日から準備を始め,27日に予選の組み合わせを決めるSeeding Round,28日と29日に予選Round,30日に決勝トーナメントが行われました.今回の3D Simulation Leagueには,以下の11ヶ国17チームが出場しました.

  • Apollo3D(中国)
  • Bahia3D(ブラジル)
  • Bold Hearts(イギリス)
  • FC Portugal 3D(ポルトガル)
  • FUT-K_3D(日本)
  • HfutEngine3D(中国)
  • ITAndroids(ブラジル)
  • Karachi Koalas(パキスタン)
  • L3M-SIM(フランス)
  • magmaOffenburg(ドイツ)
  • Mithras3D(イラン)
  • ODENS(日本)
  • Paydar3D(イラン)
  • Photon(ロシア)
  • RoboCanes(アメリカ)
  • SEU-Jolly(中国)
  • UT Austin Villa(アメリカ)

予選は,グループに分かれて総当たりで試合を行い,成績の低いチームを抜いて,新たにグループを組みなおすことを繰り返し,最後に残った4チームで決勝トーナメント(準決勝,決勝,3位決定)を行いました.ODENSの戦績は以下の通りです.

  • Seeding Round (Group C0 )
    • ODENS 3 – 0 Bold Hearts
    • ODENS 0 – 3 FC Portugal 3D
    • ODENS 0 – 3 magmaOffenburg
  • First Round (Group A1)
    • ODENS 0 – 2 RoboCanes
    • ODENS 0 – 1 ITAndroids
    • ODENS 0 – 6 UT Austin Villa
    • ODENS 3 – 0 Bahia3D
  • Second Round (Group B2)
    • ODENS 0 – 4 Apollo3D
    • ODENS 0 – 5 FC Portugal 3D
    • ODENS 0 – 4 Bold Hearts

結果は2勝8敗で,第3ラウンドには進出できませんでした.昨年の世界大会では8強入りすることができましたが,他チームの進歩が速いことを痛感しました.ODENSチームはもっと頑張らないといけません.

なお,今回の3D Simulation Leagueでは,Apollo3D(中国)が優勝しました.2010年,2012年の覇者UT Austin Villa(アメリカ)は決勝で敗れ準優勝でした.また,日本から他に参加したFUT-K_3D(福井工業大学)もODENSと同じく第2ラウンド止まりでした.

P10000853D Simulation Leagueのメンバ

 

 

 

 

P10005903D Simulation Leagueの試合の様子

 

 

 

 

P10101103D Simulation League参加者

 

 

 

 

 

RoboCup Symposium 2013

7月1日には,アイントホーフェン工科大学においてRoboCup Symposium 2013が行われ,ODENSのメンバも参加しました.シングルセッションで口頭発表とポスター発表が行われ,いくつか有用な情報を得ることができました.

P1010317アイントホーフェン工科大学

 

 

 

 

P1010328RoboCup Symposium会場

 

 

 

 

 

おわりに

世界大会に参加することによって,自分たちの研究成果を実証することができました.また,各国からの参加者と情報交換や交流ができました.参加した学生達には大変いい経験になりました.これを糧にしてさらに研究に励み,来年の結果につなげるようにします.来年の世界大会はブラジルで開催される予定です.条件が整えば,再挑戦できると嬉しいです.

P1010228遠征参加メンバ

 

 

 

 

 

リンク

本学科チームがRoboCup 2013 世界大会に遠征

ROBO-13001-Affiche-A3-LR-EN本学科 升谷研究室では、世界的なロボットサッカー競技「RoboCup」を題材として、自律分散型ロボットシステムなどの研究に取り組んでいます。その一環として、2013年6月24~7月1日にオランダのアイントホーフェンにおいて開催される2013年の世界大会「RoboCup 2013 Eindhoven」に遠征します。

升谷研究室では、「ODENS」(オデンズ)というチーム名で2009年から毎年世界大会に出場しています。ロボカップには色々なリーグ(種目)がありますが、今回出場するのは、「小型ロボットリーグ」と「3Dシミュレーションリーグ」です.「小型ロボットリーグ」は2年ぶり、「3Dシミュレーションリーグ」は昨年に次いで2回目です。出場チームは以下のウェブページで確認することができます。

今回の遠征に参加しているのは、教員1名、大学院生2名、学部生4名の計7名です。6月24日に現地入りし、25日から準備を始め、27日から試合が行われます。各人の研究成果を発揮して良い結果が出せるように精一杯頑張ってきますので、是非皆様の応援をお願いいたします。なお、現地からの速報はFacebookの升谷研究室のページでお伝えする予定です。

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